伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

今日のはてブ(2016/11/03)(1)

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毎度お馴染み益体もないことを呟いて幾星霜、今日のはてブです。

「SOPHISTICATED PEOPLE」の叛乱――或いはAppleの冬

新型MacBook ProにAppleファンが感じる不満まとめ。付録:過去に遡る男のMBPレビュー|ギズモード・ジャパン

Appleフリークからもこんな声が出ているあたり相当に拙いですわな。まあ、Appleのエコシステムに投資したユーザをガッツリいじめ抜くようなマネをしたらそりゃ不評となるというね

2016/11/03 12:05

ここのところAppleのプロダクトをボロカスに言ってるけども、やはり熱心なAppleフリークたちも同じことを考えていたんですね。

yohichidate.hatenablog.com
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正直に言って安心しました。
Appleユーザって、世間で嘲笑されるいわゆる「信者」と呼ばれるような宗教がかったユーザばかりじゃなくて、利便性*1を重視した上で使っているユーザも一定数居たんですね。昨日書いた話じゃないけどそういった本当の意味での「SOPHISTICATED PEOPLE」が「SOPHISTICATED」ならざるPCに「NO」を突きつけるのは当然のことだと思います。

以前の記事では書きませんでしたけど、このTouch Barとやらにはメインボードとも深くひも付けした認証の仕組みTouch IDを搭載しており、ここが壊れたらほぼ全交換になるそうで。まともに修理をしたら買い換えるのとほぼ同じことになりますね。
当然Apple Careなる保証サービスに入ることになる。ここで小銭がチャリンチャリン入る寸法というわけで。
なんというか「SOPHOSTICATED」から思いっきり遠ざかっている商売のスタイルに心の底から「銭ゲバ」という言葉を投げつけたくて仕方が無くなる今日この頃です。

キーボードもボロカスに言われてますね。MacBookで採用されたストロークが小さいキーボードに関してはまだギリギリ賛否両論だったと思います。ここの部分はまだ個人の好みの部分が大きいから。
ただ、ここでの書きぶりを見るとどちらかと言えば否定派が多かったということなんでしょうね。

USBに関する動きも結果としては時期尚早だったと言わざるを得ないことになっています。
当たり前といえば当たり前なんですが、MacBook Proのユーザって外部の記録メディアに対してデータを書き出したり持ってきたりをちょこちょこやるケースが多いんですよ。クリエイターとかなんかはそこらへんがワークフローに含まれている。
そういった人たちに余計な荷物を持たせるあたり、センスが無いとしか言いようがない。

Appleの将来にとって絶望的なことに、それなりに売れてしまうんでしょう。PCの経年劣化とそれに伴うリプレイスは発生するわけで仕方が無く買い換える層は一定数いるでしょうし。
もちろん「SOPHISTICATED PEOPLE」からすれば害悪以外の何者でもない「信者」は考えなしに買うんでしょう。ある意味開運商法の幸運の壷と一緒。

ジョブスが復帰する前までのボロボロのAppleに戻るのもそれほど遠い未来ではないのかもしれません。

*1:POSIX互換の商用OSを搭載した持ち運びがラクで丈夫でランニングタイムが長いPCだと思って使っているケースが多そう