伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒はしづかに飲むべかりけり

李太白が山中に幽人と対酌するが如く、いっぱいいっぱいまたいっぱいと杯を重ね、その中でふと若山牧水の句を思い出す。

白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒はしづかに飲むべかりけり 牧水