頭文字「に」の作者
38次南極ドーム基地越冬隊の調理担当である筆者が、100の料理に関する質問に答えるというもの。 南極越冬隊の話以上に食い物の話ばかりで、とにかくお腹が空くことうけあいである。さらに、相談の回答の過程でレシピも充実。 読書向きの本では無いけども、料…
面白南極料理人こと海上保安官にして30次及び38次南極観測隊の料理人として参加した著者のサバイバル読本。サバイバルといっても、マニアックなツールを……というよりも身近なシロモノを活用するという話なのだ。 どちらかといえば、ミリタリクラスタの自分か…
「読むと腹が減る」本というものが世の中にはある。料理好きであれば料理のレシピ本なんてのが典型的なものだろうし、紀行文なんかもその典型だ。というか読者を置き去りにして松葉ガニをむさぼり食うだとかもはや拷問の域に達していると思う。 この南極面白…