音楽之友社
N響首席オーボエ奏者によるエッセイ。以前紹介した前作の続編だ。あとがきに「山下洋輔」の名前が出ているように、所謂「昭和軽薄体」の雰囲気に満ちていて、とっても楽しいエッセイ。 各楽器についての解説的な内容が多かった前作よりも「楽隊」の裏話的な…
N響首席オーボエ奏者の著者によるオーケストラをテーマにしたエッセイ。クラシックをあまり知らなくても楽しめるし、知っていればなおのこと楽しめる、肩の力を抜いた気楽に読める一冊だ。 読んでいて一番「あー」と思ったのが、弦楽器と管楽器の価格格差の…