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伊達要一の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

今日のはてブ(2016/11/01~2016/11/02)(2)

今日のはてブ 今日のはてブ2016年11月 雑記 スマートフォン スマートデバイス Microsoft Windows Windows10 impress

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こちらの記事の続きです。
yohichidate.hatenablog.com

前回書きましたけど、記事を溜め込んでもしょうがないのでガシガシ更新していきます。
といってもタイマー更新なんですが。

また、リキを入れて更新したこちらの記事も是非お読みいただければ、と。

yohichidate.hatenablog.com

B2Bからの飛躍が見えないWindows10端末

Windows 10 Mobileスマホの状況をドバイで見てきた - ケータイ Watch

B2B向けでは想像してたとおり動きが出てきましたね。モバイル事業は失敗とCEOが発言してたけど、どう軌道修正するか気になるところ。

2016/11/01 12:29

まずは客観的で他人事な意見ですが、Windows10端末に関してはビジネス向けのプロダクトとしては申し分ないものになっていると思っています。だから、どんなに需要が微妙でもMicrosoftがこの領域を諦めるつもりは無いと思ってますし、今後端末がある程度出てくると見ています。
はてブ先の記事でも書かれてますけど、製造業だったり流通業なんかのハンディ端末ってWindowsCEベースで作られたものが無茶苦茶いっぱいあるんですよ。日頃あまり目にしないだけで至る所にある。そういった端末のアプリケーションがある以上、そこからフルに別のアーキテクチャ(もしくはSaaSへの乗り換え)に変えるっていうのは、物凄くハードルが高い。システム屋があんまり意識しないところなんですが、結局製造業のプロセスだとか流通業のプロセスを一般化してなんてやると、どこの店もおんなじことをやる羽目になって商売にならないんですよ。
だから結果としてカスタマイズやフルスクラッチが未だに一杯ある。日経コンピュータだかでそこらへんをボロクソに言ってても恐らく競争力の源泉が現場サイドにある以上そこを動かすことは企業自体をおかしなことにしてしまう*1
で、WindowsCEを積んだ端末がそろそろ限界なんですよね。平気で10年選手の端末が現役で動いていたりする。もっと酷い例だと通信デバイスが無くてシリアルケーブルでデータ同期するようなハンディターミナルも未だに生き残っていたりする。そういった現場にとってWindows10ベースで動くそういったマシンは福音でしょう。そりゃそこそこ出回るわけです。

一方でコンシューマ向け端末としては非常に微妙です。結局Windows8以降がそうだったように、PCにチューンされるべきUIとスマートデバイスにチューンされるべきUIは別物なんですよ。だからWindows10自体が結局のところPC寄りにチューンされた以上、コンシューマ向けのスマートデバイスとしてメインストリームになるかというとかなり怪しいところだと思っています。
そもそもスマートデバイスを使うようなコンシューマって、先に述べたようなB2Bの世界で使うユーザ数と比較して頭が痛くなるレベルで居るわけで、そういった層に対して商売をするのはMicrosoftの社風からしても無理がある*2。これって実はAppleにも同じことが言えるんですよね。あそこって、結局タモリ倶楽部じゃないけども「FOR THE SOPHISTICATED PEOPLE」向けの商品を出す会社なんですよ。所詮は。MacにしてもiPhone/iPadにしても、さらに言えば各クラウドサービスなんかもそうですけど、マスに対して商売に手を広げて規模がとにかくデカくなってしまったことで、身動きが取れなくなっているように見える。
この前「はてブ」で書いたけどもMacBookProのファンクションキーなんかまさにそれ。「THE SOPHISTICATED PEOPLE」にアピールするならもっとやり方があった筈です。ある意味ジョブスが残した負の遺産とも言えるかもしれない。

正直、Microsoftのサティア・ナデラが「失敗」としたのが何に対してどのように失敗としたのかが見えてこないので不安なんですが、Nokiaを買ってコンシューマ端末を自前で出すような、まるでAppleみたいなビジネススタイルを「失敗」と断じたなら安心です。
Microsoftはぶっちゃけた話プラットフォームを出す企業なわけです。それはクラウドを中心に据えたところで変わらなくて、クラウドだってプラットフォームの一つなわけですから。プラットフォームだけ出す形で一定の縛りのなかで各ベンダーがプロダクトやソリューションを出すエコシステムだけ維持していれば、そこまで大失敗には発展しないと思います。
一方で心配なのがモバイル向けということそのものを失敗と考えてないかどうかなんですよね。完全にモバイル路線のプラットフォームを出さない方向になったら非常に困る。

で、ここからは個人的な主観ギットリな話。
ぶっちゃけもうちょっと小型でスペック的にガリガリ動くWindows Phoneが欲しい!!

サイズなんかは正直iPhone4Sと同じで十分で、片手操作が可能なスマートデバイスで出したらかなりイケると思うんですよね。OS的にそれでまともに使えるか結構微妙だけど。

HPのElite x3は結構良さげなんだけどとにかくスマートフォンとしてはデカ過ぎるんですよ。片手で運用出来ないスマートフォンは使い勝手が悪すぎ。
このあたり良さげな端末が出たら乗り換えたいんですが、何か無いですかね?

*1:一方で財務・経理といったオカネ周りだとか人事なんかの世界に関しては非常にSaaSやパッケージ向きだと思っています。ここのカスタマイズにカネを突っ込みすぎるのは非常にダメダメなのは間違いない。でも大企業ならいざしらず大概の中小零細企業なんかは勘定奉行を買ってきてそのまま使ってますよね?

*2:だからこそWindows95が本当にバケモノOSだったとも言える