今日の調布飛行場(2016/11/13)(2016/11/15、2016/11/24、2016/11/26、2016/12/15追記あり)
一昨日こんな記事をアップロードしました。
yohichidate.hatenablog.com
自分でこんなものを作った以上は活用せねばということで、久々にRJTFこと調布飛行場へ行ってきました。
起床が7:30前と遅くなって、朝一番の便をスルーせねばならないことに多少絶望しつつ身支度や機材準備をしていたところ、サブで持ち歩いている(予定)のCF-RZ4がブルー・スクリーンを吐いてどうにもならない事態に。
最終的にCF-RZ4の復旧は諦めて最低限の機材(カメラ・受信機・周波数帳)だけ持って出発しました*1。
以下、本日の収穫をば。
なお、一部の例外を除いてタキシングやスポット駐機中の機材写真はオミットしました。たぶんウェブ上にも山ほどあるでしょうし、せっかくだから良いカットだけ残したいので。
2016/11/24追記:自分用の撮影ポイントメモとして、Googleマップの埋め込みをしてみました。だいたいの位置関係を把握する一助になればと思います。
2016/11/26追記:撮影ポイントをGoogleマイマップでよりわかりやすくしてみました。
新中央航空 JA31CA(Fairchild Dornier 228-212)
R/W35から離陸する新中央航空JA31CAを撮影。
F値 | シャッタースピード | 焦点距離 |
---|---|---|
F5.6 | 1/1000 | 64.3mm*2 |
R/W17近くの都立武蔵野の森公園にあるふるさとの丘撮影ポイントに構えたカット。
ちょうどR/W17の斜め後ろくらいとなり、撮影しやすいかと思います。R/W17絡みのカットはすべてここのポイントを使っています。
新中央航空 JA32CA(Fairchild Dornier 228-212)
R/W17への着陸体制に入る新中央航空JA32CA。
F値 | シャッタースピード | 焦点距離 |
---|---|---|
F5.6 | 1/800 | 64.3mm*3 |
こちらも上記と同じくR/W17付近にて撮影。このポイントからであればフルサイズ換算で焦点距離300mmのレンズでかなり良いテイクオフやアプローチ写真が撮れる感じです。日中であれば必ずしも明るいレンズ必須というものでも無いのも有難いところですね。
この写真に限った話じゃないのですが今の機材だとやや眠たいピントになりやすい傾向があって、場合によってはもう少し絞った上でシャッタースピードを落としてもいいかもしれません。
東京航空 JA3973(Cessna 172P Skyhawk)
R/W35からの離陸を終えて上昇を開始している東京航空JA3973。
F値 | シャッタースピード | 焦点距離 |
---|---|---|
F5.6 | 1/1000 | 64.3mm*4 |
同じくR/W17近くにて撮影。上記2枚に輪をかけてピントが眠たいのが惜しまれるところです。
マイマップでも書きましたが、ジェネラル・アビエーションなんかだと300mmだと少し厳しい感じです。
新中央航空 JA33CA(Fairchild Dornier 228-212)
R/W17から離陸し、ギアアップを終えた新中央航空JA33CAを見上げて撮った1枚。
F値 | シャッタースピード | 焦点距離 |
---|---|---|
F4.0 | 1/1250 | 64.3mm*5 |
R/W35からそのまま延長線を伸ばした先の小高い丘をポイントに撮影したカットです。我ながら面白い構図だと思うけど、ピントが眠いのが非常に残念です。
Googleマップだと多少わかりにくいんですが、市民西町サッカー場の西脇にある小高い地点を使いました。
ここの場合は滑走路との位置関係から見上げるようなカットが中心になるかと思います。
「全国空港ウォッチングガイド 最新改訂版」によれば午前のみ順光とのことで、午後はまたポイントを変える必要があると思われます。
(2016/12/15追記)
この写真をPhotoshop(というかCameraRaw)で現像し直してみました。
若干印象が変わると思いますがどうでしょう。
国土交通省国土地理院 JA315G(Cessna 208B Grand Caravan)
F値 | シャッタースピード | 焦点距離 |
---|---|---|
F4.0 | 1/1000 | 64.3mm*6 |
F値 | シャッタースピード | 焦点距離 |
---|---|---|
F4.0 | 1/1250 | 64.3mm*7 |
R/W35付近のフェンスからバリアングル液晶を使って無理やり撮影。
こいつに関しては結構珍しいブツなので例外的にタキシング中のカットを拾い出しました。現像時点ではかなり傾いていたので、現像後Paint.netで補正してトリミングを実施しています。
2016/11/15 追記 使用機材等について
こちらの記事で書いた内容をそのまま抜粋です。
yohichidate.hatenablog.com
- カメラ:STYLUS 1s
- 受信機:IC-R5
- こちらもすでにディスコンです。現行機はIC-R6になります。事前に周波数を突っ込んでPチャンイヤホンで聞き続けるなら特に困ることはないですね。かれこれ10年以上使っていますけど未だに不調なところが無い堅牢な受信機です。鉄道無線の受信をする場合には、空線信号キャンセラーがJR系にしか対応していないという弱点があるんですがエアバンドで使うなら現役で使える1台です。あと電池の保ちが悪いというのがかなり問題ですが、予備電池を持ち歩けば特に困ることは無いです。単三電池2本だからそれほど場所ふさぎにもならないですし。現行機のIC-R6はIC-R5の弱点を補うような感じになっています。2波を同時に受信することを目的に買い足してもいいかなと思っていたりします。ちなみに買うなら秋葉原などにある無線機器専門店で受信改造をしたものを購入することをオススメします。
- 撮影スポットガイド:全国航空ウォッチングガイド 最新改訂版(イカロス出版)
- こちらもド定番です。前回出版されたのが2013年で情報がだいぶ古くなっていたところ、今年の7月になって改訂版が発売されました。地図がわかりにくかったり、作例が全て無いこともあったりするんですが航空機の写真を撮るなら必須の1冊だと思います。特に地方空港で土地勘が無い場合にはかなり役に立つはずです。