伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

今日のはてブ(2016/11/05~2016/11/07)(1)

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小学校、中学校、高校と図画工作や技術の成績はいつもギリギリでした。
伊達要一です。

土日はメインで追っかけているimpressのニュースが枯れるせいか、どうしても更新がし難いですね。本当は一番余裕があるのは土日なんですが。

かつてのApple的「ことづくり」を進めるMicrosoft

【イベントレポート】Microsoftのクリエイター向け一体型PC「Surface Studio」 ~実機を触って見えてきた利点と課題 - PC Watch

グラフィック系やCAD/CAE向けのハイエンド機の位置付けなんでしょうね。PC部分を外出しして組んだらもっと廉価に…… と無粋なことを考えてしまいますが。

2016/11/07 10:56

なんというか、デザインの部分を除けばAppleで出てしかるべき製品ですわな。特にタッチパネルとデジタイザペンを組み合わせたソリューションやSurface Dialというガジェットを用いるあたりは数年前のAppleだったらMicrosoftに先駆けてやってそうですね。
ここのところ度々書いているのでくどいようだけど、これをAppleが発売できずMicrosoftに先を越されるあたり両者の勢いの差を感じてなりません。
あと地味に重要なのが、これをAdobeのイベントでも出してソフトウェアとの親和性をアピールしているあたりですね。ここらへん最近のAppleで言うとかなり苦しいところです。

製品の仕様ですけど、基本的にはノートPCのパーツをメインに組んでいる感じですね。それでも相当なハイスペックですのでここは申し分無し。メインメモリが32GBというあたりは過剰に感じなくもないけど、グラフィック用途であれば多めに積むに越したことはないからそうそう難詰すべきところではないでしょう。
ディスプレイの部分はこの手のプロダクトでAdobe RGBに対応していないのは非常に難ありですね。これで対応していれば相当に面白いものになっていたと思います。ただ、これに対応するとなるとさらにお高くなることもあってオミットしたのではないかと推測されるところです。

Surface Dialに関しては今のところは「オモシロガジェット」の域を脱してないけども、Adobeだけじゃなくて様々なアプリケーション側でも対応していけばかなり面白いと思います。
特にCAD/CAEの領域なんかは、Surface Dialとデジタイザペンを活用しながら設計出来るようになると非常に生産性が上がりそうですね。

はてブ先ではSurface Dialの互換品をサードパーティでもって話が出てるけども、正直使う層が限られている製品ということもあって微妙かと思います。
Surface Studioをリファレンスデザインにして製品化するときに互換デバイスとして出すならアリですけど、正直Surfaceのようにファミリとして出すならいざ知らず単体で出すのはちと厳しいですかね。

はてブで書きましたけど、PCそのものはタワー筐体で廉価に抑えられるようにしたいところですね。その上でディスプレイ屋とかペンタブレット屋が多機能ディスプレイとしてSurface Studioの機能を互換するようなプロダクトが出てきてほしい。
上述したようなAdobe RGBへの対応だとか、EIZOあたりはやれそうだし、ペンタブレットであればワコムあたりでしょうか。

それにしてもSurfaceファミリもだいぶ出そろってきましたね。タブレットPCが出て、パワーユーザ向けの2-in-1デバイスが出て、今回ハイエンド向けの一体型PCですか。次あたりWindows Phoneのテコ入れで「Surface Phone」あたりが出てきそうです。