伊達要一の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

今日のはてブ(2015/08/14)

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冒頭にヨタ話というか愚痴です。
基本的に今日のはてブを書くにあたって、はてなブックマークホッテントリだとかIT関係のニュースを巡回してはOneNoteにクリップして纏めて移動中にチェックするスタイルで回しています。
今はお盆というバカンス期間なのでアレなんですけど、仕事をやっているタイミングだと中々その場その場ではてなブックマークを書くのが厳しいし、ニュース自体もある程度選別しないと書く時間を捻出するのも厳しいので。

で、OneNoteをここ半年以上ゴリゴリ使っていてこういった使い方をするにあたり、実のところ大きな不満はひとつだけです。同期がとにかく遅い。それも上り(アップロード)側です。

移動中にニュースを選別して簡単にはてなブックマークに書きたいネタやブログ向けのネタの下書きをして、OneDrive側に保存をかけてPC側データと同期を取るスタイルなんですが、ちょっと記事の数が多いと平気で30分くらいかかるんですよね。出先の無線LANサービスとかでやろうとすると殆ど不可能に近かったりする。
無論、使い方の問題という側面はあります。極論、ローリングさせる文書はかなり限られるので極力全件同期させないような運用方法でやれば多少は違うんでしょうけども、それを考慮してもちょっとしんどいと言わざるを得ません。

この部分だけ改善されれば相当使い勝手の良いサービスだけにどうにかならないもんなんでしょうかね。

ってなわけで今日も今日とて懲りずにノマドごっこであります。

前にも書きましたけどセブンスポット自体はかなり優秀なサービスで、デニーズという場所はかなりこういった作業をやるのには良いですね。Wi-Fiの速度(というかスループット)については、公衆無線LANということを考慮すると致し方がない部分ではあるんですけどももうちょいなんとかなってくれればかなり使い勝手が良いものになりそうです。

Massive explosion in Tianjin.

実際の事故発生からだいぶ経過したんですが未だに状況が良く見えないところがあり、大変にもどかしいものがあります。
とりあえず現段階で見えている部分だけでも纏めるという意味で取り上げたいと思います。

[中国][事故][災害][社会][化学][天津][禁水物質]

天津の爆発事故、危険物質と知らず放水した可能性も:朝日新聞デジタル

現段階では一発目の爆発(火災)に対して水消火をかけたところ何らかの禁水物質にかかり二発目の大爆発に繋がったというところなんでしょうかね。いずれにしても情報待ちですね

2015/08/14 20:44

この手の話題に関しては化学業界の話題さんの記事がやはり強いですね。現時点でのまとめとしては一番良く纏まっていると思います。

blog.knak.jp


私自身も若干混乱しているんですが、このはてなブックマークの内容微妙に間違ってますね。以下に詳述していきたいと思います。

どうやら、火災 → 爆発(一回目) → 爆発(二回目)という順番で事象が進んでいるようで「Massive explosion」と云われるものは二回目の爆発の模様です。
消防隊が出動するに至ったトリガである通報は「自動車が燃えている」という内容なんですが、証言の中で「最初(燃えていたの)はコンテナだった」というものもあり現段階では情報が錯綜しており判断が付かないところです。ただ、爆発の中心となったのが保税港区内の危険物倉庫ということはほぼ確定しているようです。現状では「保税港区内の危険物倉庫での火災報に基づき消防が出動した」という事象ということになるんでしょう。
同様に証言を見る限り当該地域での火災に対して水消火を行ったところ、何らかの禁水物質(炭化カルシウムという推測ありだが確定はしていない状態です)に水がかかり爆発(一回目)に繋がったと考えるのが妥当と思われます。この一回目の爆発により、周囲の危険物質に連鎖的に引火し「Massive explosion」とされる爆発(二回目)に繋がった、ということになります。

一つのカギとしては火災現場が「危険物倉庫である」という情報がどこまで消防当局に共有されていたか? 危険物倉庫の当事者(管理者並びに従業者)が初期消火及び当局との連携がどこまで出来ていたのか? というところが重要な観点ではないかと思います。あとで述べるけどもここについては決して日本でも全てが全てうまく行っているというわけではないので、極めて発生しやすい事象なんですね。
ネガティブな引用で恐縮だけど、三井住友トラスト基礎研究所の伊藤洋一さんは報道規制や現場サイドの無知について論じておられるんですがちょっと難詰に近い気がします。

「現場に記者を派遣してはならない」とか「天津市共産党委員会宣伝部が管轄するニュースサイト天津北方網の情報のみを報じるように」との通達は信じられないですね。

 でもそうした報道規制社会の結末は、「リスクを社会が共有し、今後同じ事が起きないようにシステムを整える」事に対する抑止要因になってしまうと思う。今回の「知らせない....」「発信源を政府に都合の良い一カ所に絞る...」というのは湖北省で400人以上の死者を出した客船転覆事故が起きた際と同じだ。

 中国メディアなどによると、天津市当局は爆発事故の関係者を拘束し原因を調べているそうだ。しかし私には今回の事故には、「無知」が大きく寄与しているように思う。


(中略)


 臭いますね。これだけの事故が起きると言うことは、「想定外のことが起きている」としか考えられない。危険物を集積すること自体が賢明な事かどうか。そして万が一が起きたときに「誰が何をするのか」「何をしてはいけないか」は決まっていたはずだが、その「手順」が共有されていたのかどうか。

 されていなかったから、二次爆発、三次爆発がおきているのだと思う。だって危険物を集積させることは「危険だ」という人は居たはずで、その人の懸念を払拭するだけの「手順」が決められていたはずだ。しかしそれがワークせず、集積された化学物質が大爆発した。10キロ先の自動車ディーラーの窓ガラスが割れるとは....。
とっても残念なことだが... /YCASTER 2.0:伊藤洋一公式サイト

報道規制(というか現場への立ち入り制限)については、正直取り扱い物質を見てから言って頂きたいですね。少し化学物質についての知識があるなら、功名心に駆られたトップ屋でもとても立ち入ろうとは思いません。爆発によってある程度危険物質が「燃焼」してしまっているとはいえ、とてもじゃないけど立ち入れる状況じゃ無いはずです。

また、本件事故のようなケースで周囲に被害が発生したり消防当局者に被害が出るのは、中国に限った話じゃなくて前者であれば三井化学の岩国大竹工場で発生したレゾルシンプラントの爆発火災事故でも発生している(規模の差はありますがプラントから大きく離れているはずの国道沿いの民家にも事故直後ビニールシートがかかっているのを当時現場で見ています)し、後者にしたところで日本触媒の姫路製造所で発生したアクリル酸製造施設の爆発・火災事故でも同様の事象が発生している。後者に関しては正直本件事故のような情報伝達の失敗があった可能性は今でも否定出来ないわけです。

保税地域の中に輸出品として取り扱う危険物があるのは産業構造等の観点で致し方がないところがあるわけで、別にこれは中国に限った話じゃないわけです。極論日本だろうがアメリカだろうが、どこでだって発生しうる事象と言えます。ましてや禁水物質に関する取り扱いってのは実のところ日本でも結構鬼門だったりします。あまり詳細には書けないけども、こういった物質周りでの小規模な事故は幾つか事例があるわけです(小規模だから地元メディアでも書かれなかったりする。業界関係者くらいでしか語られなかったりするわけです)。はっきり言ってしまえば、この事故は(規模の大小はあれど)「明日は我が身」と考えなければ同じ轍を踏むことになるでしょう。そういった観点で申し訳ないけども伊藤さんの論評は危機感が不足している。

無論、過去の事例(特に個人的には2011年の温州市鉄道衝突脱線事故が印象に強く残っている)からこの手の事故事件について、調査が満足に行われずなあなあになってしまう傾向が中国(に限らず日本や韓国といった東アジア圏全般共通)にはあるんだけども、これは本当に徹底的に原因究明をすべきだと思います。この事例は埋もれた事例となって再び同じような災害が発生するという愚かしいことが行われては決してならない。

魔改造アプローチはローコストオペレーションの唯一解ではない

たぶん、こんなヘンテコなアプローチから本件を論じるのはここのブログだけだと思います(汗)。

[経済][JR][JR北海道][北海道][鉄道][DMV][地方][社会][技術]

JR北海道、DMVの実用化断念 安全対策を優先、投資困難 | どうしんウェブ/電子版(経済)

残念でもないし当然と言わざるをえないでしょうね。どの位サステイナブルかどうかはともかく、バスレベルの輸送密度で鉄道というインフラを使うのは厳しい

2015/08/14 20:41

国鉄末期からJR各社で車齢が中途半端で使い勝手の悪い車両を無理やり改造して通勤車両として用いるということが、ある種の「慣行」として行われてきました。
一番分かりやすい例が国鉄419系・715系です。国鉄581系・583系が結果として極めて使い勝手の悪い車両となってしまい余剰車となり、一方で累積赤字により車両に関する設備投資もままならない中で苦肉の策として製作された系列になります。

ちょっと面白おかしく取り上げているんですが、こちらの動画を見て頂ければ「魔改造」という言葉に納得できるかと。

この「迷列車」がシリーズ化されるほどにこういった無理のある改造で乗り切るケースが実のところ国鉄末期からJR各社(特に西日本、北海道、九州)では散見されます。

もちろん累積赤字や経営を成り立たせるための努力として遊休資産を改造し必要とされる線区に導入するという動きは否定するつもりはありません(ネタとしてもオイシイし)。

一方でこのDMVの技術もある種の「魔改造」的アプローチなんですよね。遊休資産に近い線路を活用しつつ、バスとして運用するというアプローチです。
……はっきり言ってしまえばバスで十分ではないでしょうか? 何故鉄道にこだわる必要があるんでしょうか?
DMV自体、ドンガラそのものはただのバスです。違いは軌陸車のように軌道を走行出来ることくらいでしょうか。鉄道インフラを無理に活用していると言わざるを得ないわけです。

無論、沿線自治体としては「廃線」に伴う影響を考えると当然こういったアプローチが歓迎されるのは理解できます。ただ、現実を見ればコストが無駄に高くつくバスが線路を走るだけで、メリットと言えば「廃線にならない」ということと精々マニアがやってくるくらいなんじゃないでしょうか。

国鉄からJRになってもう20年以上経ちます。確かにJRグループの特定の会社について言えば、今でも経営的に安定し切れないという側面はあります。ただ、いい加減苦し紛れに近いこういったアプローチはやめるべきでしょう。

サブスクリプションはマニアと相容れない

Apple Musicが実際に動き出して何となく見えてきたところですね。

[音楽][Apple Music][LINE Music][サブスクリプション][サービス]

【山田祥平のRe:config.sys】音楽三昧に潜む「ホーダイ」の罠 - PC Watch

音楽というコンテンツに対してどの位サブスクリプションという形態が合致するかというのは、まさに人によるってところなんでしょうね。かなり考えさせられます

2015/08/14 20:39

ある意味AmazonKindleなんかもそうなんですけど、電子媒体でのこの手のサービスは結局実物を手元に残せるわけじゃなくて「利用する権利」(サブスクリプション)を行使しているだけなんですよね。
それは実物(レコードやCD、DVD、ブルーレイディスク、紙媒体)と違い、あくまでも契約相手との利用許諾契約でしかないわけです。決して実物ではないわけです。
暫くは無いでしょうけど、例えばAmazonApple、LINEといった企業が倒産したとしましょう。これらの契約によって手元に保持していたと思っていたデータが確実に保全されるかと言えば、その限りじゃないわけです。

もちろん、これらの音楽や映像、書籍というコンテンツをディスポーザブルなものとして一回性のものとして消費するのならそれで困ることは(そこまでは)無いでしょう。

ただ、音楽や映像、書籍というものにはそれぞれ一回性のものとして消費しない主体――云わばマニアという種類の利用者が居るわけです。はてブ先で取り上げた記事は音楽をそれとしていました。私なんかも書籍や音楽は同じですね。正直サブスクリプションとするのはちょっと怖すぎます。

ボリュームの利用者としては多分問題無いんでしょう。それはどのコンテンツにおいてもです。ただ、そういった利用者はカジュアルなユーザーであってサービスに対してどこまでキャッシュを出していくかはかなり悩ましいところです。マニアがジャンルを潰すという側面はあれど、安定した収益を確保するという観点ではそこに訴求するものでないと先行きが厳しいように思います。

旅に出よう! 岐阜県奥飛騨神岡鉄道サイクリング

新車が来た後の旅の候補地を色々とメモする意味で。
……終戦記念日の前日にネタにするもんでも無い気がします。

[旅行][観光][自転車][鉄道][旅][岐阜県][神岡鉄道]

線路の上をサイクリング、岐阜県奥飛騨の「レールマウンテンバイク ガッタンゴー」が大人気!|ウーマンエキサイト コラム

場所的問題もあり季節営業なのですが、時期を見て是非行きたいですね。秋口とか紅葉が綺麗そうです

2015/08/14 20:37

オフィシャルのウェブサイトはこちらになります。

rail-mtb.com

東京から行こうとすると片道で6時間くらいかかるという結構厳しい立地なんですが、是非とも行ってみたいところです。
予約状況を見ると4月から11月の間で週末は厳しいようなので、来年ですかねぇ。

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