【Python/Django】pyenvとvirtualenvを用いてDjangoの環境を構築する方法(2018/01/26追記)
https://www.djangoproject.com/
今月号のSoftwareDesignをパラ読みした限り、pyenvとvirtualenvを使う方法はナウくない(死語)ようですが、とりあえず色々と面倒が少ない方法としてメモを作成。
ほぼこちらの記事の内容が出典となりますが、過去作成した記事と重複するところは省いてpyenvとvirtualenvを用いてDjangoの環境を構築するところだけ抜書しておきます。
qiita.com
pyenv 及び virtualenv の導入と基本的な使い方はこちらを参照
yohichidate.hatenablog.com
1. pyenv と virtualenv で Django用の Python仮想環境を構築する
以下のコマンドを実行する。詳しくは上の記事を参照のこと。
ちなみに2018/01/25現在最新バージョンは3.6.3のようですが、手元環境の pyenv では3.6.1になってます。
(2018/01/26追記)
2018/01/26現在3.6.4が最新のようです。またpyenvやvirtualenvをアップデートすることで手元環境も3.6.4になっています。
pyenv等のgitを用いたソース管理サービスからソースコードを最新化する方法はこちらを参照。
yohichidate.hatenablog.com
(2018/01/26追記ここまで)
pyenv virtualenv 3.6.1 django
これでDjango用のPython3.6.1の環境が作成されました。
3. 「~/django」にDjango用の仮想化したPython環境を適用する
1. で作成した「django」環境を適用してやります。こちらも詳しくは上の記事を参照のこと。
pyenv local django
4. 「django」環境に Django をインストールする
出典もとの記事では以下のコマンドを実行しているが、既に最新版と怒られたので多分不要。気になる人は入力する感じでいいのかも。
pip install --upgrade pip
1. で作成して「~/django」に適用した「django」環境に Django をインストールする。クドい感のある記述だけども、仮想化しているからここにしか Django はインストールされない(はず)ということを強調したいということで。
最悪困ったら環境を潰してディレクトリを消せば後腐れ無くキレイキレイできる(はず)。
pip install django
ウェブ上からグリュングリュン*1ダウンロードしてインストールされる。
5. Django のプロジェクトを作成
インストールした Django を使ってプロジェクトを作成する。
django-admin.py startproject [projectname] # 例: # django-admin.py startproject django-test
上記コマンドの[projectname]で設定したディレクトリが作成されているはず。以下、「django-test」で作成したということで進める。
6. 「~/Django/django-test」に移動して migration する。
基本的な Django のモジュールが展開される的な理解をしているけど、あっているだろうか?
cd django-test
python manage.py migrate
7. サーバを実行する
サーバという表現が正しいかどうかもちょっと怪しい。とりあえずこれを実行すると、ウェブブラウザからアプリケーションとして作成したものにアクセス出来るようになる。
python manage.py runserver
http://127.0.0.1:8000/ にアクセスして「The install worked successfully! Congratulations!」「You are seeing this page because DEBUG=True is in your settings file and you have not configured any URLs.」が表示される。
他のナレッジはこちらを参照。
yohichidate.hatenablog.com
*1:某ユルゲンシュミットに生息する味噌臭いイキモノではない