伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

今日のはてブ(2016/11/08)

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色々な意味でロクなニュースが無くて気分的に陰々滅々としているときに、頭のネジが吹っ飛んでいるページを眺めると多少は気楽になれる、そんな瞬間が好きです。
伊達要一です。

評論・情報系同人誌、メカミリ交通系同人誌、旅行系同人誌という深い沼

情報系同人誌即売会に行けば面白い本が必ず見つかる - デイリーポータルZ:@nifty

コミケで評論・情報系サークルやメカミリ交通を中心に徘徊していた身としては面白そうなイベント。もっと早く知りたかった。

2016/11/08 18:45

コミケで評論・情報系やメカミリ交通系同人誌にウン万円もカネを突っ込んでいた私が通りますよorz
いや、コレ自体は無駄遣いだとは死んでも思わないけど冷静に考えればちと異常だし自慢にならんわと思う今日この頃ではあります。ちなみに東方アレンジCDに関して言えば、たぶんそれよりもっと突っ込んでいた気がする。

一時期、いわゆる面妖本*1の類を買うわけでも無いのにコミックマーケットに行っていたのは、これらのジャンル目当てでした。。冷静にいつ頃だったか考えて、かれこれ20年近く前だということに愕然としますが、まあ結構昔ですね。
あの当時、評論・情報系ジャンルやメカミリ交通系の同人誌はそれほど大掛かりにオンリーイベント*2が行われることも無くて、せいぜい交通系で今は亡き東京のりもの学会があったくらいでしょうか。私自身、当時はあんまりアンテナが高くなかったこともあり小規模のイベントや地方イベント*3なんかではあったかもしれませんが。
ともかく当時、東京に住んでいたヌルいオタクにはコミックマーケットくらいしかこういった類の同人誌を買い求める機会はありませんでした。

もう本当に色んな同人誌がありましたね。
評論・情報系で言うと全国の地方紙を収集して紹介する同人誌を出されている横浜新聞研究所さんの頒布されている本はよく買ってました。これを書くときにまだ活動されていることを知って驚きましたね。他にも郵便現業の裏話をまとめた同人誌とか、現役オタク官僚の書いた霞が関の裏側をまとめた同人誌とか、薬局関係者が書いた薬に関する同人誌とか。そうそう、鍼灸に関する同人誌もよく買ってました。
メカミリ交通系ジャンルは評論・情報系のカオスさと比較するとまだ大人しいもので、あまり専門誌で特集されないような国の装備を書いたような同人誌だとか、都営バスの情報だけをまとめた同人誌だとか。こちらは専門誌と競合しているものもあったりして無茶苦茶な量を買っては無いのですが、バス関係はチョコチョコ買ってましたね。
これ以上書いていくとキリが無いのでこのくらいにしますが、世間一般では想像もつかないような変わった同人誌が山のようにありました。

この手の同人誌を扱うオンリーイベントが、イベントとして成立するのは大変うれしいことです。今後も続いていって欲しいところですね。

それにしても、デイリーポータルZってよくもまあこんなにネタを拾ってくるものですね。
あそこは真剣にバカなことをやるサイトで、毎日は見ないけど気分が落ち込んだり嫌なことがあったときに眺めて「バカなことやってるなぁ」と笑って多少マシな気分にするのに役立ててます。
位置づけとしてはニフティのPRに近いところにあるんだろうけども、今後ともこういう変わったネタで楽しませて欲しいです。

*1:要するにお子様は見ちゃダメ系なアレ

*2:特定のジャンルだけで行われる同人誌即売会コミックマーケットのようにほぼ全域のジャンルがカバーされているものをオールジャンルと呼んだりすることもある

*3:保健所の許可を取れば食品の頒布までなんでもアリなイベントが四国で開催されたという話を聞いたことがあります。