伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

本日の更新(2017/04/18)

ここ数ヶ月で一番気力が充実している感があります。この調子でより回復していけば良いのですが。


昨晩は23時ごろに入浴したのち、25時半ごろ就寝。ゾルピデム*1の10mgとエバミールを服用。先週の不眠がウソのようにすんなりと入眠。今朝は驚きの6時半起床。7時に設定した目覚ましが覚醒を検知してアラームを発報してかなりしっかりと起きられました。ここひと月くらい、目覚ましのアラームが発報しても起床する気力が湧かなかったことを考えるとまさに奇跡のような出来事であります。偶然的なものなのか、それとも復調の一環なのか明日以降トレースする必要がありそうです。
一方で日曜日からの筋肉痛や体全体の痛みは改善せず。昨日入浴して多少はマシになっているかと思ったんですが……



昨日、こんな記事を投げました。
yohichidate.hatenablog.com
気力的にはかなり微妙な状態だったこともあり、出来には正直満足していないんですが、継続していくことが大事なんでしょうね。

カメラや写真界隈に関しては、自分も半分マニアに足を突っ込んでいることもあって、努めて冷静な物の見方をせねばならないと思っているんですが、どうしたってマニア寄りの感覚になってしまうんですよね。



気力が充実していることもあり、個人的課題としている軍隊関係の組織資料の読み込みをしています。主に各国各時代の陸軍編制関係の資料ですね。まずは自宅に積み上がっている資料の読み込みからということでマーティン・J・ドアティ&マイケル・E・ハスキューの「銃と戦闘の歴史図鑑 1914 - 現在」*2から読みながら、編制を図に起こす作業をしています。
どちらかと言えば銃そのものに焦点を当てている関係上、編制関係の情報は添え物に近いんですが、それにしてもつぶやきに書いた通り、国や時期によって取り上げる単位がバラバラだったり、士官・下士官をごっちゃにしていたりと読み解いて整理するのに大変難儀します。
具体的にはp90の「ドイツ軍歩兵大隊 1939~40年頃」の表は士官・一般兵(これには恐らく下士官も含まれており、この点では大変不満)が明確に区分されていて大変わかりやすいのですが、p125の「アメリカ軍歩兵ライフル小隊」の表だと、士官に恐らく下士官が含まれており物凄く違和感を覚えます。
また、第一次世界大戦期のフランス軍歩兵中隊の表(p19、p27)は、一般的な「小隊・分隊」の記述に則っていない*3こともあり、読み解きにくい感が否めません。
特に1916年の表(p27)などは明らかに間違いと思われる記述*4が含まれており正確なところが知りたいです。

で、今日一通り読み通したんですが、買ったときの期待からすれば相当のハズレと言わざるを得ない感じです。詳しくは書評でやりたい*5ところですが、原著レベルでの整理不足*6や、兵站などの軍隊システム全体から見た考察の不足*7やスタンスの不安定さ*8もあって、正直原著の時点であまり良書だとは言い難い感じがあります。
翻訳が微妙な部分もちょこちょこ見受けられる*9ものの、正直それ以前といった感じです。



映像を見ると小突かれる直前に口をトランペットのマウスピースから外しているんですが、たしかにヒヤリとする光景ですね。いくら台本がある撮影とはいえ、タレントが怪我をするリスクがある時点で事務所からNGは出なかったんでしょうか?
あと、お詫びを出してCMの削除をしてますけど、問題点は書かないのね>アサヒ飲料



自動車全般の流れとして、ワイド&ロー*10にするのが潮流なので欧州らしい云々の話は眉唾もんですが「反抗期を迎えてる感」というのは巧い表現かもしれませんね。
個人的には大人しいデザインのコンパクトカーがあっても良いと思いますけど、一方で比較的目つきが悪いと言われるマツダ・デミオに乗っている私からすると「うーむ」ではありますな。



かなり興味深いネタで通常はTogetherははてブに持ってこないけど腰を据えて取り上げても良いかもしれません。



ありがちなディストピアネタだけど、個人的には好きですね。



2日連続の今日のはてブ更新です。準備稿は既にあるので、明日未明にはアップロードされるはずです。

*1:マイスリーのゾロ薬

*2:The World's Small Arms 1914 To The Present Day(2013 Amber Books Ltd, London、Martin J. Dougherty & Michael E. Haskew)の翻訳版。角 敦子 訳、友清 仁 用語監修で2014年原書房

*3:小隊に相当するものを「班」、分隊に相当するものを「分班」「分隊」と記述している。これは原著側の問題なのかもしれない。

*4:恐らく「4班」とすべきところが「4分班」となっており、表内での整合性が取れない

*5:ただしやるとは言っていない(をい)

*6:上述したような、士官・下士官の混同やフランス陸軍関係の編制に関する不親切な記述

*7:単純にM1ガーランド最強みたいな記述があって大層萎える。あと、アメリカ陸軍の小銃・分隊支援火器(軽機関銃)・中隊機関銃をめぐる造兵政策の混乱など、兵器という観点でもっと突っ込んで欲しかったところの記述が不足している感が否めない

*8:図鑑というには個々の解説が散漫で兵器ごとの解説が散らばっていて非常に不親切だし、歴史書という観点では前述したような考察が不足している

*9:フランス軍の編制など明らかに誤訳によるミスと思われる箇所が目についた

*10:車幅を極力大きくするとともに車高を下げること