伊達要一の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

今日のはてブ(2014/10/09)

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住友商事、巨額減損は防げなかったのか?企業が誤った意思決定行うメカニズムと防止策 | ビジネスジャーナル
[住友商事][シェールオイル][アメリカ][資源][企業][経営][会社][戦略]シェールへの熱狂というか、そもそもの損益ラインの読みがクソ甘くてアホみたいに高値づかみしただけじゃないの?


Chevron、カナダのシェール権益の30%をクウェート石油子会社に売却、JV運営 - 化学業界の話題
[シェールオイル][Chevron][カナダ][アメリカ][資源][会社][経営][企業]なんというか、バブルが弾けて色んな所が逃げ出しているところに日本企業が突っ込んでいって大火傷の図が浮かんでならない。

(追加)シェールオイル、日本だとシェールガスと言われることの方が多いですが、この界隈は一時期物凄い期待を持って見られていたけどある程度原油価格や資源価格が落ち着いてしまったら、結局よくある割高な新技術でしかなかったというオチになりそうですね。もちろん、大消費地に近くて政情が安定しているアメリカで無茶苦茶大規模で最新鋭のプラントを作って動かせるわけだがらそれなりの成果は出るはずなんだけど、それはシェールガスのおかげというより新規に作ったプラントの方がそりゃ当然収率だのは良くなるわけですなって話だからねえ。
無論、正常が安定しているところで多少割高でもきっちり原料が取れてそこから基礎化学品が生産できるわけで、そこに誘導品プラントを建てたいというのは人情というより当然の経営判断だけど正直相場の推移とか建設までの期間を見誤ったとしか言いようがないですね。

日本企業に関してもシェールオイル需要を見込んで色んな所が突っ込んでいってるけど、大火傷をしない程度にするか損をしない程度の動きにした方がいいんじゃないの? ってのは感じます。

自然災害が大変だというなら、リスクの高いところは自然に返せばいいんじゃないか

http://kirik.tea-nifty.com/diary/2014/10/post-9a49.html
[地域][社会][行政][災害][地方][限界集落][自然]「地方を畳む」というある種コルホーズみたいな発言がゴリゴリに資本主義寄りな隊長から出てくるのは面白い。

(追加)ちょっと乱暴な表現だったので補足しておくと、隊長自身はバーキアンであって極論集団を維持する手段として穏やかな変化を取ることは吝かではない立場だから、わからなくもないんですよね。
ただ、本質として限界集落と呼ばれるようなところであったとしてもそこの土地だとかに関しては少なくとも一定の財産であることは間違いなくて、日本国内の枠組みに属する場であるとするならばそれ相応のナショナル・ミニマムは享受する権利は否定しにくい部分があるんですよね。無論、そこに限界があるのは百も承知なんだけど何らかの形で代替手段は提供しなきゃいけなくて、その代替手段を取ったとしても果たしてメリットがあるのかどうかというと若干疑問がある。
関満博の研究じゃないけど、地方と呼ばれる地域でもそれなりに産業的な繋がりの中で意義があるわけで、それから切り離して無理やりコアになるような地域に集中させたとしても果たしてそれがうまく回るのかというと難しいでしょう。無論、限界集落と呼ばれる地域はそれすら超越してもうどうにもならないってのも承知はしているんだけど。

なんだろうね、理屈の上では「地方を畳む」(この表現も大石英司さんの借り物ですな)ってのは理解できるしそれがある程度蓋然性もあって正しいんだろうってのはわかるんだけど、なんというか「ぼんやりとした違和感」がどうしても付き纏って仕方がない。

Office 365, cloud becomes key to Microsoft licensing strategy

[Microsoft][Office][Office365][オフィススイート][ライセンス][戦略][経営]デバイスやそれに付随するものじゃなくて、サービス商売に軸足に持っていくなら一番使い易いのはOfficeだもんね。そういう意味では理にかなっている。

(追加)最終的な成果物の形で言えば当然にPDFだのソースコードだのはたまた紙やバイナリという形態なんだけど、当然それを創出する過程でやりとりされるデータの形態ってのは何らかの形で必要で、それがMicrosoftのOfficeで用いられるファイル形式である以上そこを抜け出すのは難しいでしょう。正直、日本はおろか世界全体でLibreOfficeなんかが今ひとつぱっとしない理由もそれで、仕掛の情報をやりとりする手段が制約されているからなんでしょうね。
一方で旧態依然のプロダクト提供方式ではさすがに限界があって、サブスクリプションという形でライセンスを売るという形態に切り替えたあたりは流石にMicrosoftも抜け目が無いよなあと感心しきり。

実際、スマートデバイス向けのOfficeが定着したら一層Officeへの依存度は高まるでしょう。同時に色んなところからIEと同じようにボコボコにもされるでしょうけど。

多分、iOSなんかである程度成功を収めたら次は*nix向けのモジュールを何らかの形で出してくるんじゃないだろうか。それこそLibreOfficeとかに完全に互換性をもたせられるような形にするとか。

Google、Chromebookに新料金プラン、シングルサインオン・仮想化対応も発表

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20141009_670614.html
[Google][Chromebook][シンクライアント][無線LAN][ネットワーク][Citrix]Chromebookってもっとちっこい会社がスモールスタートするのに便利なものだと思ってたけど、正直あんまり面白いもんでもないね。

(追加)ぶっちゃけた話、ちっこい会社(1人親方と奥さんだけの会社から従業員数人程度の会社あたり)向けにOfficeとメールクライアントとブラウザと経理ソフトをセットにした形で売ったら、確実にイイ商売になると思うんだよね。物凄く商売に手間がかかるように見えるけど、大塚商会みたいなちっこいところ商売が巧い所や税理士事務所や会計士事務所なんかと組んで売りまくればそれなりに数は捌けると思う。
この手のプロダクトってどうにも大企業とかお役所配下のところを狙っているようにしか思えないんだけど、そんなところはしがらみやら煩い連中がアホほどいて話も進まないだろうし。

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