伊達要一の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

本日の更新(2017/03/06)


昨日は日中所用で外出してた関係もあり、夕方くらいから猛烈な眠気襲来。結局夕食を摂って間もなく20時くらいに着替えもせず風呂にも入らずグッスリと仮眠モード。このまま眠り続ければ良かったものを5時間後の25時、不意に目が醒めてしまう。用を足して眠気が遠くなってしまったこともあり、暫くして25時半にエチゾラム*1ゾルピデム*2エバミールを飲んで布団へ。
ところが全く眠れず記憶にある限りは26時半くらいまでは起きていたかと思います。
結局翌朝目が醒めたのが8時過ぎ。大体10時間弱寝ていた計算になりますか。本当にげんなりしてしまいますね。



ここのところ「人手不足」という言葉がようやくにして新聞雑誌メディアその他に載るようになってきたわけですが。まあ、この期に及んで給与水準の上昇も微妙でトータルでの人的資源が緩やかに減少するなか、個別企業の雇用政策に目覚ましい動きが無いようで、ある意味で失望の至りとでも云うべきでしょうか。

マクロの観点で言えば、同一の労働力を供給する人的資源に対して、企業が自ら雇用する労働市場と労働者派遣契約経由で入手する労働市場に分断されてしまうことで、本来市場が需給と一定の法規制の範囲で調整されるべき賃金水準に極めて強い下方硬直性が生まれてしまったことが原因なんですよね。唯唯諾諾と労働者派遣の規制緩和をやる反面、労働市場に分断に手を打たなかった*3がために非常に歪んだ構造だけが残って今に至る次第なわけで。ドラスティックに修正するならば、解雇規制を大幅に緩和させて労働市場を強制的に一つの枠組みに放り込んであとは知らんぷりを決め込むくらいしか思い浮かばないけども、恐らくこれをやれば賃金の下方圧力が物凄いことになって内需関連企業は片っ端から潰れることになるでしょうね。



ミクロな個別企業レベルの議論で言えば、いち企業においてある程度なだらかな年齢分布*4を有していなければ、拡大再生産の限界点に達する*5わけですんで。
ある種の「圧力」として、とりあえず上場企業に限ってでも決算日現在での連結ベースでの従業員年齢分布を掲載させたら面白いことになりそうですね。優良企業とされているような先が、実は非常に歪な年齢構成になっていることで継続的な存続が危ぶまれるなんてこともあるのかもしれないです。



上でも述べましたけど終身雇用自体は高度経済成長期の偶然の産物ではなく、実のところ生産現場の労働者を一定数確保せねばならなかった企業サイドの苦肉の策*6だったりするわけです*7。企業は継続的に存続するということを建前としている以上、場当たり的な雇用政策を取らざるを得ないのは一定規模以下*8の企業であって、年度内に10名以上雇用するようなところなんかは年齢分布ということは真剣に考えないと立ち行かないでしょうね。

*1:デパスのゾロ薬

*2:マイスリーのゾロ薬

*3:というよりも手を打てなかったというのが正しいのかもしれない。

*4:全般に若年層が比較的多く定年に近くなればなるほど要員が減少する傾向になるのが理想。何故ならば継続的に拡大をするなかで要員は不足する傾向にあるため一定の先回りをして人的資源の確保をせねばならない

*5:中途採用によって人員不足を手当するのにも、事業拡大局面は同時に社会的に見て人的資源が不足する状況下にあり、必要な量を確保することが困難な可能性があるため

*6:熟練工の離職を避けるための手法だった

*7:結果として定着したのは高度経済成長期における人的資源の慢性的な不足によるものですが

*8:概ね従業員100名以下の規模を想定する。何故ならばこの規模の場合年度での新卒従業員を複数名雇用するほどの規模ではなく、景況感に依って求人をしないというケースも十分に考えられるためである。

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