伊達要一の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

NHKにしても日銀にしてもヤクいネタぞろい

別に含むところはまったくございませんが、NHK絡みといい引っ張ってくる人材がアレなところがなんともな現宰相ドノではありますが、またぞろオモシロネタを市場に提供というのがネット雀にネタを提供するという意味で大変に興趣尽きることなしな構図なわけで。

UPDATE 2-物価目標2%は2年ぴったりで達成と言ってない、やる気示すのが主眼=岩田日銀副総裁(ロイター)

岩田副総裁は、過去20年間の経験で他の中央銀行はほぼ2年間で物価目標を達成してきたと指摘。これに対し日銀は物価目標の達成に関して市場の信頼が低く、「期限を切らずに2%の物価目標を掲げても、2年、5年、それとも15年かけで達成するのかわからない」とし、「2%を目指し、道筋が外れたら対応するというやる気を示している」と説明した。

なんといいますか「やる気を示す」という精神論といいますか、バイト・契約社員からソッポを向かれてあえなくリニューアルという名の店舗閉鎖に追い込まれる某外食産業を想起させるあたり、心の底から頭が痛くなります。
あくまでも原理原則という留保をした上ですが、政府機関にしろ企業にしろ目標値というのは前提として必達目標であり、マーケットサイドは勿論ウラを取りつつも前提としてはその数値が最大限信頼がおけるものとして行動をするわけで、見事にちゃぶ台返しというか「それを言っちゃおしまいよ」ってなもんであるわけで。
むろん、以前色々と問題を起こしたアレなところでこんな発言をしていたりするわけでありまして、ある種の予防線という側面はあるのでしょうけども、それにしてもどうなのよと言いたくなるのは人情というものであります。

インフレ率2%は来年半ばに達成可能=学習院大学岩田規久男教授(いつかはゆかしでおなじみ海外投資新聞)

――日銀当座預金を今の倍の80兆円にすればいつ2%のインフレターゲットを実現できますか?

もちろんいっぺんに倍にするのは無理なので、徐々にやっていくことになる。今の日銀が当座預金を増やしているペースよりも毎月毎月5割増しのスピードでやれば、2014年の中ごろまでには2%のインフレターゲットを達成できるだろう。重要なのはあくまでもネットの国債買い取り額。国債は償還があるので単に残高だけをみても意味がない。市場はそこを注視している。

ただ、日本銀行という金融当局の立場として、政府サイドの財政政策との整合性というのはその立場上必ずしも一致しないという苦しい立場があるのは承知すべきではあるし、インフレターゲティング論者の立場から言えば「消費税増税バーカ」と言いたいところであることは言を俟たないわけではありますが、市井の立場から言えば指をさして笑うべきところではあります。日銀副総裁という顕職にありながら体を張った笑いをとるという姿勢は、同時代最高のお笑い芸人である江頭2:50出川哲郎を髣髴とさせるまさに芸人の鑑というべきでしょう。素人弄りや後輩芸人弄りしか能の無い三流芸人は襟を正してこの有様を見つめるべきであります。

いや、マジメな話インフレターゲティングそのものに対する立ち位置を抜きにしても、政府当局の政策でどうにもこうにも齟齬が出るのはなんとかして頂きたいわけでありまして、「物価目標2%」が必達目標であり政策協定の一環であるならば、それに応じた形で整合性を取る努力をしなければ、それこそマーケットサイドからの軽視がよりいっそう強まるだけだとは思うんですが。

とりあえず、mixiに限らずFacebookから何からみんなまとめて討ち死にして頂く事をこころから願っております。