伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

本日の更新(2016/10/27)

若干体内時計が狂ってきているんじゃないかという懸念がある今日このごろです。
案の定寝過ごして後付更新になってしまいました。
伊達要一です。



Teslaとかが自動運転技術がどうのこうのやっているんですが、正直この領域に関してはあまり夢を見ていない立場です。
この手の自動化に関して参考になるのは航空業界だと思っています。かつては4発機、6発機を複数の乗員でコントロールしていたところが現代では2人体制で運行できるようになった。これの最大の理由は数々の自動化技術です。
とりわけ航法周りの自動化ってのは非常に大きいと思っているんですけど、つぶやきでも書いたとおり航空機って平面座標に加えて高度座標があるんですよね。コントロールという意味では複雑なんだけど、一方で衝突しないように管制する意味では自動車以上にやりやすいわけで。だから航法支援設備もレーダーサイトを点在させればそれで用が足りるんです。無論、離着陸という一番厄介なところは、シビアコンディションの場合最終的には機長のディシジョンという人的要因が未だに残っているし、自動的な離着陸ってのは未だに難しかったりする。部分的には実現されてますけどね。

翻って自動車です。自動車は平面座標というよりも線座標に近い側面があってそれらを衝突させないようにコントロールするためには、道路側に航法支援設備がくまなくないと厳しいでしょう。少なくとも人工知能等の計算機科学の世界でそこを自動管制するのは航空機産業で実現していない以上もっとハードルが高いと思う。
よしんば航法支援設備を整備出来たとしても、その恩恵に預かれる領域というのはかなり限定されるでしょう。例えば高速道路だとか主要な国道だったらアリだと思うけど、地方の細かい道路だとかそういったところまで自動運転なんてのは正直夢を見すぎだと思ってます。

長い目で見て自動運転技術というのは発展して、最終的には人の手で操作せずとも走行するクルマというのは実現するんでしょうけど、それは今日明日の話じゃなくてもっと先の話――例えば50年後とか――と考えた方が良いと思う。

IT屋としては非常に忸怩たる部分があるけど、IT屋ごときの思考で自動車や航空機といったミッションクリティカルな領域を百パーセントカバーするにはまだまだ人類には早すぎる。


正直、今のリタイアメントした世代が年金を「自分が積み立てたカネだ」とドヤ顔で言っているのを見ると怒りが有頂天になりそうです(ブロントさん並感)。

冗談抜きに、年金制度そのものがある種の税金として機能させざるを得ない(制度設計上運用が発生するからイコールには出来ないが)ことを考えると、とっとと税金と統合して社会保障全体でやればいいんじゃないのと思う今日このごろなんですが。





昨日だかMicrosoftの発表会があってSurfaceファミリに新しく一体型PCが出たようで。

pc.watch.impress.co.jp

正直この製品自体はそこまで興味を惹かないのではてブには入れないつもりなんですが、面白い製品なのは確かです。簡単に言ってしまえばMacのお株を奪うような製品。Windowsベースで動かすことを考えるとCADとかCAEとかそっちの産業用途でも活用出来そうです。

Appleが今日だか発表会なんですがどんなもんを出してくるんでしょうね。リークされた画像でVimmerに喧嘩を売るような*1MacBookProが出てて正直あんまり興味が湧かないんですが。
なんか昔のAppleの迷走感を復活してきたようでセガセガしいといいますか大変にコメントに困る感じです。

余談はさておきSurfaceファミリの中核となるSurface/Surface Pro/Surface bookなんですけど、とりあえずSurface/Surface Proはキーボードの選択肢が事実上Microsoft純正のカバー兼用のものにならざるを得ない時点で検討から外れますね。まあ、あれは基本がタブレットでPCとしての運用はおまけみたいなもんだからしょうがないけど。つぶやきでも書いたけど、長時間*2タイプすることがザラにあるわけであれで仕事しろとか言われたらその時点で色々考えたくなってしまいます。キーボードってあまり着目されないけどモバイル機の場合はスペック以上に重要です。
まあ、Panasonicは(好き嫌いは分かれるけど)キーボードは良いけどCF-RZ4はCPUやメモリ周りが非力すぎて使い勝手が悪いという状況に陥っていたりしますが。話は飛ぶけど、本当に非力で嫌になります。出先でWebで調べ物をしながら色々書き物をしているときに、挙動がもっさりしてくると本当に苛々する。最近は改善されたらしいけど店売りのOffice無しモデルだとメモリが4GBオンボードだったから増強も出来ないですし。ぶっちゃけメモリ4GBじゃ仮想マシンも立ち上がらないですからね*3。もしかすると予定を早めて更新しないといけないかもしれない。

で、Surface bookです。こいつは重さとデカささえ無ければかなり良いマシンです。キーボードも触った限りはかなりストレスが少なくタイピング出来そう。ストロークが浅めなので底打ちしがちなので3時間耐久写経みたいなことをやってみないと正確な判断は難しいかもですが。正直、あのメカでもうちょい小さいサイズで出してきたらモバイル機としてはかなり面白いマシンになりそうだと思っているのですが……


今のデスクトップPCが2010年だか2011年ごろに組んだマシンなんですよね。メモリやグラフィックボード、ストレージは増強済*4なんですが、いかんせんCPUがIntel Corei7 950とBloomfieldの世代なので更新を考えても悪くない時期ではあるんですよね。流石に5年も使っていればだいぶ古くなってきてますし。
ただまあ、コア数を除けばそこまで不満が無いのも確かなので、もしかするとまだまだ使い続けそうな気もしますが。最悪Windows7のサポートが終わる2020年くらいまでは使い続けるかもしれません。

で、更新するとなると、エンスージアスト的なマシンを組むつもりはさらさら無いけど、CPUとメモリに関してはそれなりに力を入れたいところなんですよね。特にCPU。出来ればコア数が6以上にしたい。場合によってはXeonという選択肢もアリなんじゃないかと思うくらいにはコア数が重要だったりします。これは仮想環境を常に立ち上げて使いたいというかなりアレな趣味によるものなんですが。
というわけでまともに組むと30万くらいは軽く吹っ飛びそうなので頭を抱える毎日です。


上でも書きましたけどLet'snote CF-RZ4の非力さに嫌気がさしているのでこっちの更新の方が早く実施するかもな状態です。
つぶやきで書いたのは半分からかい気味な話なんですけど、マシンの素性は悪くないと思っています。キーボードがLet'snoteと比較するとイマイチですが。





ここいらはまとめて「はてブ」側で。
ところで1日の更新に色々とごちゃ混ぜにするのって、実のところ読みにくかったり後から使いにくかったりするんじゃないかと思うんですが、どうなんですかね。私が毎日みてるサイトで「化学業界の話題」ってところがあるんですが、ここが1記事1文書なんですよね。ある程度まとまった分量のある記事だから出来るってのはあるんだけど、後から分類するという意味ではこちらの方が正しい気もする。なによりはてブの数が多かったりすると付与するカテゴリが多すぎて管理が煩雑なんですよね。
次回のはてブは実験的に1記事1文書にしてみようかな。


もうだめぽ

*1:Escキーが実装されてないらしい

*2:それこそ数時間単位で

*3:実際にVirtualBoxを入れてUbuntuを動かそうとしたけどダメだった。CUIしか使わないようなディストリビューションだったら違うかもしれないが現状は環境が吹っ飛んで放置中。

*4:メモリは24GB、グラフィックボードはGeForce 760、ストレージはSSD化済