本日の更新(2016/10/26)
今ひとつ睡眠薬の抜けが悪くて朝が辛い。
伊達要一です。
そういえば機能ポメラDM200を少し触ってきたんだが、起動がDM100と比較してワンテンポ遅くなっている感があった。
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) October 25, 2016
あとはSDカードの読み出し関係だな。DM100だと大量のファイル・フォルダがあると結構読み出しに時間がかかるので。
以前から何回も取り上げている新型ポメラ(DM200)です。機能昨日ようやく触ってきました。
重量に関しては若干重たくなった感じはありましたけど、取り敢えずはそこまで気にならないレベル。ここは実際に運用してみないとわからない部分かもですね。
剛性感は少し触った程度ですけど明確に良くなっている感じはします。少なくともタイピングした際のたわみは感じなかった。
で、一番気になったのが起動時間です。PCよりは早いけど、DM100でも起動時のレスポンスにイラつきを感じるときがあったんですが新型になってここが微妙に悪化してます。だいたい1秒程度遅くなっている。さらに新型は起動時のロゴが出ないからなおのことレスポンスの悪さを感じてしまいます。ここは起動プロセスを少しでも軽くしようとしたんだろうけど体感的には逆効果だったと思う。
時間を見てもう少し詳細に触って購入するかどうか検討に入りたいところです。
ところで、アウトライン機能なんですが任意に設定出来るわけじゃなくて、行頭のピリオド(".")で判定する方式みたいですね。
あまり複雑に機能を詰め込むと動きがもっさりすることになりかねないので、そこは割り切ったということなんでしょうけども、例えばMarkdownに対応するとかしてくれたら面白いと思ったんですが。まあ、今後のファームアップに期待ですね。
逆に自作でRaspberry PiなどのSoCをベースにテキスト編集メインのマシンを作るとしたら、このあたりを改善出来たら面白いものが作れそうですね。ってかその場合はVimかEmacsを入れることになるだろうから関係無いっちゃあ無いんだけど。
査読や校正などの編集作業が無いのがネックだけど、明らかに少部数になるような論文なんか物凄く向いているような気がする。 / “https://t.co/ED995DzI4Fで誰もが無料で紙の書籍を出版できる「著者向けPOD出版サー…” https://t.co/JNeqDDBffq
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) October 26, 2016
詳しくは「はてブ」でやる予定ですが少しだけ。
手元にある大学向けの教科書が300ページ弱で大体税込3,000円強です。まあ具体的には以下の本なんですが。
インプレスの販売手数料とか抜きにして単純計算しても1,000円弱なんですよね。諸々のサービス(表紙だのISBNコード付番だの)を込みにしても学術書専門の出版社から出すより多少安く、印税も取れる。おまけにオンデマンドだったら品切れにもならない。果たせるかなアフィリンクを貼るのにAmazonを見たらちょうど品切れでした。こういうことが無くなるわけです。
これ、学術書関係で飛びつく人が結構出てきそうです。もちろん校正・査読無しで出すのは問題があるからそこらへんを解決する必要があるけど。