伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

今日のはてブ(2015/02/04)

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先にお知らせをば。あくまでも予定ベースですが今週末まで「今日のWindows10」はお休みさせていただきます。具体的に言うと時間が取れないorz

あと、明日・明後日ですけども雪の関係で更新が出来ない可能性があります。予めご承知おき願います。

若手が現場から遠のくことで自滅しつつある大手商社


http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65818977.html
[ビジネス][企業][組織][経営][商社][市況かぶ全力2階建][HRM][ネタ]末尾でしっかりオチてる側面はあるけど、中身は一度読んでおいた方がいい。この話は商社に限った話じゃないかと。

(追記)商社、なかんづく総合商社と呼ばれる連中は高度経済成長を経て「商社冬の時代」などと言われた時代を超え、現在は事業性投資がメインの投資銀行的位置づけに収まりつつあるわけです。先日資源価格の下落をネタに取り上げましたけど、あれなんかもこれらの投資案件のワンノブゼムなわけですね。


今日のはてブ(2015/01/31) - 伊達要一の書棚と雑記

商社の本質が何か? ということは当然中の人たちも考えているわけで、こんな場末のブログであーだこーだ言うことでも無いんだろうけど、あくまでも何らかのトレードに纏わるリソースをもとに事業性投資を行うということがある種のプリンシプルだとは思うわけです。
一方で総合商社の販管費水準でトレードを行う場合、得られる口銭を考えると当然にそれなりのボリュームが必要な反面、現実的にそういったトレードは少なくなってきている上に新たに開拓をしようとしてもそこにある程度の人的資源を投下する必要があって、正直コストベネフィットの観点でワリに合わないという判断にならざるを得ないわけです。

ここで指摘されているとおり、新卒人材についてもそういったトレード部門に突っ込むといっても、そこで得られるナレッジはそれなりにあれど一方で各種経費を満たすだけの利益があるかと言えば微妙なわけで、実態はそういった案件に突っ込めないというのが実情なんでしょう。往々にして商社自体が比較的小口のトレードを子会社に移管して本体側としては事業性投資に注力というスタイルになっているわけですが、それでこの先生きのこれるのかというと非常に不透明でしょう。

もちろんやりようはあって、新卒人材そのものは基本的には子会社側のトレード部門で丁稚させて引っ張る(数年間は経費は本社側と折半とか)なんて手法は考えられるけども、明らかに関係するところの反発を喰うことになるでしょうね。

で、この話そのものは商社に限った話じゃないわけです。色々指摘されるIT業界(ITゼネコンとか言われるところなんかね)なんかでも同じような構造がある。さらに言えばより先鋭的に問題が顕在化しているわけです。本質的には基礎的な技術の部分は広く浅くでもいいから知っておくべきだとは思うけども、同じように販管費という大きな壁がそれを阻むことになるんですよね。

GoogleVMwareが企業向けクラウドで連携、vCloud Air上でGoogle Cloud Platformを提供へ

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20150130_686144.html
[Google Cloud Platform][vCloud Air][VMware][Google][クラウド]オンプレミスのプライベート環境とGoogle側の環境を連携させること自体はリソースを有効活用するという意味で過渡期の技術かもしれないけど役に立ちそうですね

(追記)国内での一発目の事例、どこになるんですかね。結構使い勝手が良さそうではあるので色んなところが注目してそうな感じではあるんですが。

ブログと個人情報のお話

http://reliphone.jp/decode-mosaic-qr/
[セキュリティ][個人情報][モザイク処理][スクリーンショット]これはブログとかに限った話じゃなくて、逆説的にモザイク処理をさくさく使えちゃうような比較的スキルのある向きの方が気をつけた方がよさげです。一方底辺の私はペイントで塗り潰すけども。

(追記)これ自体企業とかでの各種エビデンスとかでスクリーンショットを使うときにも気をつけた方がいいですわな。というか、私が見たなかで一番ひどかったのがパスワード関係のところがマスクもされず平文そのままベタに表示されているやつと、Excelの図形で隠してある(当然ズラしたら見える)ってのがあったりなどと。

ワンクリック詐欺サイトが意外と完成度高かった

http://dotnsf.blog.jp/archives/1018750627.html
[セキュリティ][ブラウザ][HTML5][HTML][JavaScript][犯罪][ワンクリック詐欺]恐らく色々なナレッジをかき集めて作ったんじゃなかろうかと。その過程でここのブログを書いている人のナレッジも参照されたっぽいですね。

(追記)こういうサイトを実装している連中がどんな筋で入ってきたのか多少興味があるんですよね。
漫画的戯画的に考えると暴走族上がりのアンちゃんが兄貴分に小突かれながらガチャガチャ作ってるとか、指の足りない四十くらいのオッサンが人差し指でポチポチ作ってるとかそういう絵が思い浮かぶんだけど、現実は恐らくこういうのを専門的に提供するような連中が居るんでしょうね。

前にちょっとアレな妄想で、大手指定暴力団のIT子会社部門とそのサポートデスク部隊なんてのを考えてたことがあるんですよ。
ああいったところにおいても収益管理は必要なわけで何かしらの基幹系ソフトは使っているんだろうけども、取引関係と要件上必要なカスタマイズを考えるとかなりの部分をオンプレミスで作ってるんじゃないか? とか、サポートデスクもユーザサイドのITスキルがバラバラなので相応にスキルのある連中を揃えてるんじゃないか? とかそういうアホなお話です。

Google、「Google Earth」の有償版「Google Earth Pro」を無償化 高解像度での印刷、追加のデータレイヤー、土地の面積・外周の測定、動画の作成に対応

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20150202_686460.html
[Google Earth][Google][地図][商用利用]将来的にどの程度メンテナンスされ続けるのかが不透明ではあるものの、建築・不動産関係で活用出来そうな感じではありますね