今日のWindows10(2014/10/10)
昨日は大変にアレげな内容でご無礼を。今日はマジメにやります……貫禄の後付更新ですが。
Windows10の新機能という観点ではちと微妙ですが、仮想デスクトップという機能がありますので、そいつのご紹介をば。
仮想デスクトップって何よ?
簡単に言ってしまえば、デスクトップそのものを切り替えてしまう機能であります。物凄く極論を言えば、ディスプレイを複数枚並べたような状態を1枚のディスプレイで実現してしまうような感じです。
これだけじゃ分かり難いので手順を追って説明したいと思います。
本日の主役はコイツです
タスクバーにひっそりと格納されている四角形クン。彼が本日の主役でございます。
まずは彼をぶっ叩きましょう。
Add to Desktopなんてオシャレな悲鳴を上げるではあーりませんか。モチのロンでこいつも叩きましょう。
なんか、オーロラを見に行くキャンピングカーの中で作ったふやけたパスタがモチのように膨らんだ日のごとく画面が増えました。これだけじゃナンノコッチャなので、とりあえず左側の画面を叩きましょう。恐らく画面は何も変わりません。
ここで昨日のように「まるで成長していない」なんてやるのは早計。とりあえずエクスプローラを立ち上げましょう。
立ち上がりましたね。これをよく覚えておいてください。もう一度四角形クンを叩きましょう。
おわかりいただけただろうか?
さっきと画面が変わっていますね。今度は真ん中の何も表示されてないヤツを叩きます。
エクスプローラが消えましたね。タネもシカケもございませぬ。これが仮想デスクトップの御業なのでございますことよ。今度はInternetExplorerを立ち上げましょう。
そして再び四角形を叩きます。
エクスプローラだけ立ち上がっている画面とInternetExplorerだけ立ち上がっている画面の2つが存在しているのがわかるでしょうか? つまり、使いたいアプリを最大化した状態で画面ごと保存できるのが仮想デスクトップのキモなんです。さらに右側の黒いヤツを叩いてみましょう。
はい、真っさらの画面がまた増えました。ポケットの中にビスケットを入れて叩くと割れて粉々で署名活動みたいな感じですね(ナンノコッチャ)。狭い画面しかないノートPCやスマートデバイスを有効活用するためにこういった機能が準備されているのがWindows10なんですね。
決して、Windows8のModern UIがクソだったからWindows7風に戻してみましたテヘペロなシロモノではないんです。
マジメな話、スマートデバイスに限らず複数の画面を並行して見ながら作業をするシーンでコイツは威力を発揮するはずです。是非ともご活用を!
enjoy! もしくは 充実した幻想郷Windowsライフを!