伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

気力がどん底につき口述筆記にて失礼

Twitterにも書いたのだが帰宅してからの気力レベルと行動には大体ある程度の相関関係があるような気がする。

左から気力が充実している順に、

読書> >ゲーム> > YouTubeを眺める> >ただぼーっとPCの前に座ってタバコを吸っている

こんなところであろうか。

言うまでもなく、現状はどん底であると言うことになる。

一応多少物欲らしきものは、若干あるようでオイルランタンとパラフィンオイルを買って帰る程度の事はするのだが、まぁこれも使われる日が来るのはいつのことなのだろうか。

かくもプレッシャーとストレスがのしかかる中、さらに余計な仕事と余計な用事を増やされるようなそんな状況でまともな神経で仕事をしていける自信が徐々に失われつつある、そんなところだ。

知ってるがお前の態度が気に入らない

「知ってるがお前の態度が気に入らない」と言えば、ONEの上月澪のアスキーアートを添えて99.9%の煽り成分とともに掲出されるのが様式美だった時代があるわけなのだが、今となっては誰これ何のキャラなどと煽り返されるのがオチなのであろう。
もちろんこれは、ただの老害のぼやきである。己が老いたことを認めたがらない、ただの老人の繰り言である。

何の話かと言えば、スノーピークの話である。先日、ここ数日になってブログの更新がわりにやっているぼやきとつぶやきなわけだが、そこでスノーピークが嫌いだと言う話を書いた。
正直に言えば、スノーピークと言うメーカーにあまり思うところはない。むしろ、リア充よりのキャンパーや登山家のツボをついた製品が多くラインナップされていて、非常に商売の上手い会社だという印象が強い。

はっきり言ってしまえば、スノーピークが嫌いと言うよりもスノーピークユーザが嫌いだと言う方が正しいのかもしれない。有り体に言ってしまえば、陽キャリア充に対する嫉妬の類である。あー妬ましい妬ましい。

先日の、トレック900やトレック1400に対する印象もまさにこれである。なんというか、所詮仲間を作ることができないぼっちには、スノーピークの何やら不浄の穴のように見えてしまう意匠がどうにもむず痒くそれでいて眩しく感じてしまうのである。

こうやってブログのようなものをやっているわけなのだが、もちろん自己顕示欲のようなものや誰かとつながりたいと言う欲望は失われていないと信じたいものがあるが、一方でスノーピークのユーザのように、あまりに気楽に他者とのつながりを確信できるある種の単純さはどうにも持ち合わせることができない。ああ、所詮は陰キャの嫉妬でしかない。

台風が迫る中カレーを作った

台風接近とそれに伴う雨の予報により、本日は自宅に蟄居モード。午前中はごろごろと眠り、午後タバコを買いに少し外出。

夕方になってカレーを作る。
基本的には以前はてな匿名ダイアリーに掲載されていた「我が家のインドカレー」に準拠した作り方から大きく手抜きしたもの。

まずは玉ねぎを塩胡椒で炒める。今日は玉ねぎを3個使った。
その後、カットトマトの缶詰を1缶放り込みまた炒める。その際チューブ生姜と塩胡椒、ガラムマサラ、シナモン、パプリカ、ナツメグ、コショウ、七味唐辛子を加えて水分が無くなるまで炒める。
このペースト状になったところに今日は豚肉の細切れを投入。やや臭みが強いきらいがあるので、塩胡椒とパセリを念入りにふりかけて、火が通るまで炒める。

この後はぶっちゃけお好みなのだが、これ以上包丁を使う気になれなかったので煮込みに入ることにした。
水を1400 CC加えて強火で沸騰するまで加熱。沸騰してる最中に、入念にアクを取る。
アクを取り終わったら火を弱めて、20分程度煮込む。ある程度火が通ってきた段階で、煮込んだ物の味を見る。これがある程度、トマトスープのように単体で飲めるほどの味になっていればオーケー。ここでもし塩味が足りないならば、わずかに塩を足していて少し味が薄いかな程度で抑える。後は味覇やスープの素、コンソメキューブなどを入れるとしたらこのタイミング。この段階でスープとしてのベースをはっきりと作ってしまう。

カレーにルーを入れる前に、完全に沸騰させてから一旦火を止める。そこにカレールーを投入してよくかき混ぜて溶かし入れる。これをすることでスープ側とカレールーの味の馴染みが非常に良くなる。
後は弱火で煮込みながら味の微調整をかける。ここで醤油やら中濃ソースなどを放り込むことが多い。

ある程度手を入れて作ったおかげで、割と評価が良くて安心。

気力がわかない

今日は本当であれば、河原にでも出張ってファイアボックスの火入れをしようと思ったわけなのだが、案の定大寝坊をしてしまい結局ダラダラしただけのの1日に終わってしまった。

ここのところ、土曜は大体こんな1日で終わっている。原因は分かりきっていて平日の疲労がひどくて金曜の夜から土曜にかけてその疲れがどっと出るからである。
肉体的な疲労は、寝坊で結果的に取れる睡眠でだいぶ回復するものの、精神的な疲労がほとんど取れないまま平日に突入すると言うのを繰り返してる状態。あと1カ月くらいで精神的にパンクしていろいろ詰みな状態になりそうな感じがして怖い。

なぜそれを選んだのか?

ここのところアウトドアの道具に関することを、あれこれとつぶやいているわけだが一応の蓋然性と言うものは存在する。

まずクッカーに関してなのだが、ソロストーブのポットを選んだのは理由がある。
よくこの手の焚き火用のクッカーの話題になるとスノーピークのトレックが話題に上る。あるいは、ダグの焚き火缶だったりだとか、はたまたいわゆる兵式飯盒だったりだとか、甚だしきは丸型飯盒やメスティンなんてのも話題に上がってくる。

焚き火と言う状況下で用いるにあたって、最も重要視される事はそのクッカーの頑丈さである。
その観点でダグの焚き火缶は先ず以て脱落と言うことになる。決して製品そのものを否定するつもりはないが、焚き火に年がら年中かけると言うことを考えると、あの板厚の薄さは一抹の不安を覚える。あの製品は、渓流釣りだとか少しでも荷物を軽くする必要があると言う特殊な状況を想定すると比較的はまってくるのではないかと考える。あるいは、ブッシュクラフトやキャンプの初心者が最初に間に合わせで購入するものとして適切なのかもしれない。なぜならば焚き火の中に放り込んで調理をすると言うパターンや、ツルをぶら下げて調理すると言うパターンそれぞれ一応一通りこなすことができる。確かに耐久性は存在しないが、それなりに愛着が湧く程度には使い込むことができると考える。ここから先はそれぞれのスタイルによって別のものを選択すると言う行って見ればこれらの道具のゲートウェイ的な存在と考えるのが妥当なんだろう。

次にスノーピークのトレックである。こちらは板厚もそれなりに存在し、何よりもブッシュクラフト界隈で著名人になった芸人のヒロシさんが使っていると言うことがある種のステイタスシンボルになっているとも言えよう。だからこれにも難点がある。根本的に登山用のコンボクッカーと言う立ち位置上、トライポッドにかけるツルが存在しないと言う点がある。どうしても焚き火の中に放り込むと言うような調理方法しかないため、色味が黒ずむのは鍋が育つと言う意味では良いのだが、全体的なアルミニウムの鍋としての頑丈さというのは失われていく。これの行き着く先は、かなり致命的な局面で鍋が壊れると言うようなことが発生するのではないかということを恐れてしまう。あと何よりも根本的な問題として、スノーピーク自身がアルミのコンボクッカーを今後も生産し続けるかと言う問題がある。いってみればそのピーク自身がある種のブランド物と言う位置づけである以上、入門者向けであまり利益も見込めないようなこれらの製品をいつまでも残すのかと言うといささか疑問を持たざるを得ない。

次に飯盒である。これはもともと戦前の帝国陸軍において兵に支給されていたものをベースに作られたものである。したがってある種の軍用品と言う位置づけになるわけでそれなり以上の頑丈さは有していると考えられる。現実的な問題としてスノーピークのクッカーより先に飯盒が壊れるという事はあまり想像できない。
しかしながらこの飯盒にも問題は存在する。とにかくかさばるのである。一般的なキドニー型飯盒の場合皮通しを使ってザックにくくりつけると言うやり方を取るにしてもやはり大きくかさばるものである。また、円形飯盒などを使うと言ったとしても、こちらは皮通しがない以上ますますもってかさばることになる事は想像に難く無い。

その中で最近浮上してきたのがそのソロストーブポットに代表されるステンレスの9日である。同様にやや平たいデザインではあるがキャプテンスタッグからも同様のクッカーは販売されており、登山用ではあるもののMSRのアルパインクッカーなども対象になる。この2つで非常に悩んだと言うのはここ数ヶ月の状況である。

最終的には、小型の飯盒としてソロストーブポット900、ツルのついた中型の鍋としてソロストーブポット1800をを選定することとした。