伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

本日の更新(2018/02/16)

今朝は二度寝をしてやや寝坊気味。昨晩、完全に眠りモードに入ったのが25時ちょい過ぎだったんですが、やっぱり5時間睡眠前提だと厳しいみたいですね。
正直、体格的問題でただでさえ睡眠の質が悪いわけで、質でダメなら量を確保しなければ…… というところですね。

朝食のちちょっと野暮用を済ませて図書館へ出撃。

今朝の野暮用もそうなんですが、個人的実験としてGTD*1とやらを試してみることに。使えるかどうかやってみて今後ちょっとネタにしていくつもり。
自分自身はこの手の「ジコケーハツ」や「らいふはっく」的なものが大嫌いなんだけど、考えてみればオモチャにするくらいの感覚で遊ぶなら、まあ良いのかな、と。
そんなわけで、今ひとつ慣れないものを触っていることもありあまり捗らず帰宅。

帰宅して夕食。

以下、続きを読むにて個別に記事を書くまでもない時事ネタをば。って書いてたら、もうちょい書き足せば個別で記事を起こせそうなネタだな、これ。



レミントンが Chapter 11*2 を申請したそうで。まあ、これ自体はそこまで大した話じゃなくてコルトの軍用部門も経験していることだし、まあ、そういうこともあるよね程度の話なんですが。そういえばあれはその後どうなったんだか。

それで、「アメリカと言えば銃の国」というのも短絡的な言い方ではあるんですが、まあ人口と規制面からみればそこまで否定できないわけです。ただ、これ自体、極端に変な話をするようだけど「日本はあちらこちらのトイレに温水洗浄便座が装着されているよね」という話と同じくらいのお国柄の違いと言ってしまえばそれまでなのかと思う次第で。まあ、温水洗浄便座で人や動物を殺せない*3だろうと言われてしまえばそれまでですが。

話がそれた気がしますけど、良い悪いを抜きにして「アメリカという国は銃に関する需要が大きい国である」ということは否定できない話でしょう。そこに軍や警察、それに準じた組織の需要も加わればそりゃあ市場としては極めて重要なところになるわけです。当然それをビジネスチャンスと見て創業する企業も出てくるし、海外メーカーも熱心に売り込んでくる。益々市場が栄えて消費者には良いことではあるんですが、ある種オーバーストア状態に見えて仕方がないわけで。
言ってみれば、一時期の日本の家電メーカーやPCメーカーみたく、主要な企業グループが大抵1社や2社持っていて「大手メーカー」と呼ばれるところが数えたら十社近くひしめき合ってパイを取り合っているという笑えない状態。それと似たような空気を感じてしまいます。

私自身、観光でチョロっと覗いたくらいしかアメリカを知らないし、空気感としての需要と供給のバランスがわかっているわけでもないから、完全に素人並の感想でしかないんだけども、なんか上述したようなものと似たような感じを受けます。

良くも悪くも名高い全米ライフル協会*4はこのあたりどう考えてるんでしょうかね? あくまでも「合衆国市民が武器を所持して携帯する権利」

あまり個別具体的な道具に深入りし過ぎるとかえって視野が狭くなるというのもあって、いままであまり見てこなかったけども一度アメリカに行ってそういう「空気」を見てこないといけないのかな、とも思う次第です。スターム・ルガーってかなり古い十年前くらいの情報だと堅実にやってるって話だけど、今どうなのかとかすごく気になる。

*1:「Getting Things Done」の略語。

*2:全部書くとするならば「Chapter 11; Reorganization, Title 11 of the U.S. Code - Bankruptcy」。最近は日本でも馴染み深い法律になっていて大概「Chapter 11」で通ってしまうけども。自分用のメモ的にフルに堅苦しく直訳するならば「合衆国法典第11篇『破産』:第11章『更生』」くらいの意味にあたる。但し「更生」は本法律の「Reorganization」の訳語としては個人的には話がややこしくなる微妙さを感じていて、実務的には「再建」とか「再生」みたいな訳語の方が適切なのかもしれないとか思っていたりもする。

*3:でも、痔のひとが操作をミスってやたら強力な水流を患部に直撃させるような事態になると、命には関わらないまでも死ぬほど後悔することにはなる気がする

*4:話者の立場によって評価が分かれる感もあり、扱いが難しい組織という印象が強い。筆者としては「『ウチ』(そのなかでもよりインナーのメンバー)の評価に制約され過ぎて、行動の全てが必ずしも『ウチ』全体の利益に繋がってないケースが散見されるばかりか、『ヨソ』から見ると胡散臭い圧力団体に見えてしまい、大抵のアクションが批判的に見られがちな面がある組織」くらいの評価。スローガンの「Guns don't kill people, people kill people.」に対しては総論的賛成だけど、欠陥銃とかの問題にあんまり積極的じゃないよね感はある。