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伊達要一の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

今日のはてブ(2016/11/04)(2)

今日のはてブ 今日のはてブ2016年11月 雑記 カメラ カメラ機材 家電会議 三脚

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この記事は以下の記事の続きです。
yohichidate.hatenablog.com

昔、鉄道写真マニアの知人が居たのですが、あの界隈というのは地獄絵図で良い構図で撮影するために三脚を振り回して戦い勝ち抜いたヤツが良い写真を撮れるなんて話を聞いたのですが、どこまで本当なんでしょうか?
鉄道趣味界隈から離れて久しい伊達要一です。

レンズ交換式デジタルカメラと機材について

初めての三脚の選びはここを気をつけよう - PHOTO for LIFE

頻度はそこまで無くとも初心者でも1本は持っていた方が良いのが三脚。かなり分かりやすいまとめです。

2016/11/04 12:47

カメラというか写真撮影についてまだまだ素人のレベルではありますが、ある意味耳年増のようなもので知識だけはあったりします。そのせいか、知人にカメラについてアドバイスを求められることがたまにあったりするわけですが。

はてブ先にある三脚のまとめについては非常に良い内容だと思います。あれにでている三脚を買っておけばまあ、大概の機材で使えるし間違い無く役に立つ局面が出てくるでしょう。

今日は一眼レフカメラやミラーレスカメラといったレンズ交換式デジタルカメラのうち「エントリー機」と呼ばれるものを買う人に向けて、簡単に必要最低限の機材について書いていこうと思います。
なお、どこのメーカーのどの機種が良いか? というところには立ち入るつもりはありません。はてブ先のように良いまとめはいっぱいありますからそこらへんを読んで調べれば十分ですし。

カメラボデー

カメラの話をするなかでこれが無ければ始まりませんねw
まず、レンズ交換式カメラを買う人に聞きたいと思います。

「あなたの撮影シチュエーションでレンズ交換式カメラは絶対に必要ですか?」

これに迷うことなく「Yes!」と答えられる方は以下の話を読み飛ばして頂いて構いません。

さて上記の問いに対して答えが即座に出なかった方、本当にレンズ交換式カメラが必要か、よく考えた方がよろしいかと思います。
というのも、最近はコンパクトデジタルカメラが非常に多様化していて、従来であればレンズ交換式カメラが必須であったような撮影シチュエーションでも、そういったコンパクトデジタルカメラで用が足りてしまうことが多々あるからです。そしてなにより、トータルで考えればその用途だけで使うならコンパクトデジタルカメラの方が安い!

例えば子どもの運動会。よく晴れた屋外で行われますね。望遠レンズをつけた一眼レフカメラやミラーレスカメラがまるでプロスポーツよろしく砲列を構えるのは最近だとよくあります。
ただ、こういったシーンを目的にレンズ交換式カメラを買うのは少し待った方が良いです。最近だとレンズ交換式カメラの世界では「超望遠」と呼ばれるレベルのレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラがそこそこ出回ってます。同じだけの望遠距離をレンズ交換式カメラで確保しようとすると、倍以上のオカネがかかることになります。さらにそんなレンズは一年のなかでそう何回も使うことはありません。コンパクトデジタルカメラであれば、多少かさばるのは事実ですがそれ以外の距離でもゆうゆう使えるものになっています。
どちらが汎用的か、役に立つかと言えば…… 言うまでもありませんね。

また、風景を高い画質で撮りたいのであれば、エントリー機+レンズと同じくらいのオカネで良いコンパクトデジタルカメラはいっぱいあります。おまけにそういったカメラは非常に軽量でコンパクト。ポケットに放り込んで撮りたいときにパチリと撮れます。
言い方は良くないかもしれませんが、スマホのカメラと同じくらいの感覚で撮れると言っていいでしょう。

このようなことを知った上で「本当にレンズ交換式カメラが必要か?」ということをよくよく自問自答した上で必要だと思ったら是非とも購入に進んで頂ければと思います。

なお「御手洗は公共の敵なのでキヤノンは死んでも買わない」とかそういう事情でも無い限り、メーカーも拘らなくても良いかと思います。このあたりよく論争になりますが、総じてどこのメーカーもそこまで大差は無いと思います。
ただし、後述しますがサードパーティによって供給されるレンズの豊富さという観点では一眼レフデジタルカメラを供給するキヤノンニコンに一日の長があります。撮影シチュエーションが幅広い場合はこの2社を中心に考えると良いです。特に超望遠領域についてはなんだかんだ言ってこの2社が優位です。
逆に標準レンズの領域や虫や植物の撮影、広角レンズが使う機会が多いならばミラーレスカメラも積極的に選択肢に入れた方が良いでしょう。

カメラレンズ

これについては簡単です。

「キットレンズは買わない」
「標準レンズは必ず買う」

この2点です。

まずはキットレンズの話。
エントリー機となると必ずと言って良いほどキットレンズを勧められます。

はっきり言って買ってはいけません。

レンズの性能を考える上で、焦点距離F値というものがあるわけですが、後者のF値が大きいものが殆どです。これが大きいとどういうことになるか?
極端に言えばドピーカンの屋外専用レンズということになります。屋内では三脚に据え付けて撮影しないと殆ど使えなかったりすることも。動きの早い被写体ーー子どもや動物を屋内で撮影するなんて、夢のまた夢です。口汚い表現ですがそびえ立つようなクソ。それがキットレンズです。

このあたりは専門家に頼りましょう。近くにカメラマニアが居れば「目的」と「予算」を伝えてレンズ探しにつきあってもらえばいいし、もし居なければカメラ屋の店員に相談しましょう。メーカーが決まっていればメーカーの説明員でもOKです。むしろそのメーカーについてはある程度詳しいはずですので。
ちなみに店員やメーカーの説明員にキットレンズを勧められたら話半分で席を立ちましょう。役に立ちません。

で、標準レンズの話。
だいたい、昔の銀塩カメラの時代の名残で焦点距離50mmのレンズをこう呼ぶことが多いですが、現在だとCCD素子のサイズの関係から必ずしもこの焦点距離にならないわけでややこしいのですが…… 物凄くおおざっぱに言ってしまえば、人間が見た画角と同じように撮影できると言われているレンズと思ってください。

これを勧める理由は簡単です。
安くて高性能で軽量コンパクト、しかも汎用的に使えるレンズだから。

安いというのは、各メーカーとも「撒き餌」と呼ばれるレンズをこの標準レンズで出しています。
ほかのレンズの価格と比較すると正直首を傾げたくなるレベルの安値で出ています。初心者には非常に手が出しやすいです。

高性能というのは先に挙げたキットレンズの反対で、F値が比較的小さいものとなっているからです。つまり暗い環境下でも撮影が容易ということ。焦点距離に関しては35mmから50mmに固定されていますが、それを補って余りあるメリットです。
乱暴に言えば
F値の小ささ>>>(超えられない壁)>>>焦点距離
です。
それだけF値が小さいことは重要だと思ってください。先に述べた必要な焦点距離のレンズを買うときもこのあたりが価格とトレードオフになってきますのでお財布と相談してレンズを探しましょう。

軽量コンパクトというのは、読んで字の如くです。
レンズ交換式カメラのレンズは、水曜どうでしょうのバズーカのようなイメージを持たれているところがありますが、標準レンズに限って言えば本当にアホみたいに小さくて軽いです。これ、初心者が使う上での取り回しには非常に良いです。エントリー機と組み合わせて使うと体力的負担は大変小さいものに抑えられます。

最後に汎用性ですが、本当に色々なシチュエーションで使えます。
まず風景を撮るシチュエーション。大概これ1本で行けます。観光旅行でスナップを撮りたいならカメラにこいつをつけて歩けば大抵用が足ります。
また、屋内での撮影もどんとこいです。F値の小さいレンズだからこそ出来る屋内での動きのある被写体をどうぞ楽しんで撮影してください。

必要最低限の機材

色々と機材は必要になるんですが、最低限としては以下のものはそろえた方が無難かと思います。なお、これはコンパクトデジタルカメラでも同じと思ってください。

記憶媒体

SDカードやコンパクトフラッシュといったものが必要です。さすがにこれをセットで買わせることを忘れるアホな店員や説明員は居ないと思いますが、忘れずに買いましょう。

最近は記憶媒体が大容量になってきたこともあり、予備メディアの必要性はあまり高くありません。大容量のものを1枚持っていれば十分だと思います。
もし念のためということであれば、大容量のものを1枚、比較的容量が小さいものを1枚という組み合わせもアリです。

クリーニング機材

レンズペンとかブロワーとかですね。
これも最近だとカメラ屋ではセットで勧めてくるので買っておきましょう。

特にレンズ交換式カメラのレンズやボデーは手入れをしないと壊れます。一般的な家電と異なるところです。ここがコンパクトデジタルカメラだとレンズの手入れだけすれば大丈夫だったり、事実上メンテナンスフリーなものもあったりするので、こういった部分も含めてレンズ交換式カメラ購入は考えた方が良いかもしれません。

レンズフィルタ

これはセットで勧めてこない店員が多いと思います。「レンズの保護に使えるフィルタをください」と言えば出してきますので必ず買いましょう。

これもコンパクトデジタルカメラとの違いなんですが、レンズ交換式カメラのレンズはほぼ剥き出し状態です。そしてちょっとしたことでキズが入って事実上オシャカになります。それを防ぐのがレンズフィルタです。

実はレンズフィルタはハイアマチュアからプロが写真を演出するために使うことが多いのですが、その中でもレンズ保護に適したフィルタというものがあり、それだけは初心者でも併せて購入した方が良いという寸法です。

これについてはヘンなものを勧めるカメラ屋関係者は居ない筈なので相談して買っても大丈夫だと思います。

三脚

はてブ先を読みましょう。

なお、三脚ですが使うシチュエーションはそれほど多くないと思って良いと思います。ただ、必要なときに無いと致命的に困ることが殆どですので持っていて損は無いと思います。

特に夜景とかそういったシチュエーションでは必須です。過去、夜景を撮るのに高そうな一眼レフデジタルカメラだけ持ってきた間抜けが居て悪戦苦闘するのを見て腹の中で嘲笑したことがあります。そのとき私は比較的安価なコンパクトデジタルカメラだったのですが、三脚があることできっちり撮影できました。

ある種保険のようなところがありますが、買っておきましょう。

ごくごく最低限の機材はこのあたりだと思います。
あとは必要に応じて調べて買えば良いでしょう。カメラバッグだとか異なる焦点距離のレンズとかですね。
是非とも楽しいカメラライフを送って頂ければと思います。