本日の更新(2016/09/30)
猛烈に眠いです。
本好きの下剋上、そろそろ最新回まで読み終わるのだが、「歴史的に整理された」年表がどうなるのか、傍から見てて大変興味深い件について
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2016年9月30日
ようやっと、本好きの下剋上の最新回まで読了して「続きが気になる」状態になったわけですが。
物語的にはひとまずクライマックス……っぽいんですけど、話としてはまだまだ完結しそうにないところですね。
早いうちに書籍版を買ってネタバレ含み論評したいのですが、どうでしょうね。時間があるかどうか。
本作は主人公の欲望により本来の史実であれば複数人物によって実現した技術などがごく短期間に限られた人数によって実現しているわけですが。これらが、主人公がもたらした技術によってどのように記録されるか如何もありますが、歴史的にどのように整理されるかが気になるところですね。
なにげに歴史的な整理の結果、技術に関しては別人によるものということになるかもしれない、などと妄想したり。
本好きの下剋上の話。最新回に近くなるにつれ、金銭的価値が麻痺するような単位でカネが動いているけど、このあたりはTRPGをキャンペーンでやってる場合の高レベルパーティと変わりないな。カネでリソースを買う的なアレ。
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2016年9月30日
たぶん、本作の批判される点として、物語序盤ではオカネに関するシビアさが強烈だったのが最新回に近づくにつれ猛烈に色々と麻痺しているようなところが挙げられるのかな、などと思ったりするわけですが。これ、呟きでも書きましたが、TRPGの視点でいうとある程度終盤に近づくとオカネはリソースを調達するためのいち手段に過ぎなくなってくるんですよね(むしろ店売りで調達できるなら――オカネで解決できるならそれで済ませるべき的な)。
本作が最新回近くのクライマックスで終わるのか、まだまだ続くのかわからないのですが(TRPG的にいえばキャンペーンの終盤的雰囲気があるものの、主人公の目的からすればまだまだ終わらない)ますますこの流れは進むのかな、と。一方、今後今までのようにオカネでリソースを買う動きがやりにくくなる可能性があり、そうなればまだ序盤のようなシビアさが出てくるのかもと思ってもみたりします。