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伊達要一の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

今日のはてブ(2016/06/07)

大変にご無沙汰をしておりました。
私生活的には色々と大変なことになっておりますが、多少なりとも心の澱を投げ捨てる先が欲しい……ってのはどちらかと言い訳に属する類でありまして、いい加減ストックしたネタを吐き出す先が欲しいってのが本音であります。

一定の周期/クオリティは望めませんが、まあやるだけやってみましょう。

「辺境」恐怖症としての「悪の帝国」

追記:なぜ悪の帝国は気候の厳しい北方で勃興するのか問題: 不倒城

ゲームとしての要件的な観点と社会科学・人文科学的な観点の両面から考えたいネタ。

2016/04/12 18:41

ゲーム的には気候の厳しい地域、すなわちそういった環境でも生息できる強い敵を出す理由になるということが一番大きいのかな、と(*1)。また、アクションゲームとしての観点で云えば気候の厳しい北方だと「みんなだいすき氷ステージ」を出せるでしょう。ただ、スーパーマリオブラザーズ3だと「氷の国」はワールド6と必ずしも終盤と言い切れないポジション(むしろワールド7の「土管の国」の印象が強すぎる)だったり、スーパーマリオワールドではヨースター島近傍の諸島が部隊ということもあって、氷ステージがバラバラに出てきたりと必ずしも当てはまるわけじゃないんですが。


社会科学的な観点ははてブした先の指摘がまさにその通りで、相対的に厳しい環境であればあるほど、その地域における集団の規範は厳しいものになりやすいのは、ロシアやら中東を見てるとよくわかるわけで。
で、私が言いたいのは、いわゆる日本のゲームなんかでこの傾向が顕著なのは言ってしまえば北方(就中、蝦夷/ロシア/ソ連)に対するトラウマのような気がするわけです。かなり根拠レスな話で申し訳ないんだけど、そもそも日本の中央政府にとっての辺境(≒敵)ってごくごく初期を除いて殆ど常に「北」なんですね。南方が敵としての辺境だった時代というのはそれこそ記紀神話のなかで語られるくらいで、その後は太宰府が設置されたり日向なんかは天孫降臨の地だとか言われたり、まあ薩摩というか島津というTHE BANZOKUでTHE HENKYOな例外はあるけども基本的には中央政府からしっかり認識されそれなりに管理されていたわけです(まあ、きっちり管理されていた時期なんて無いに等しいんだけどね)。
じゃあ、北方はどうだったかというと少なくとも戦国時代末期を迎えるまで東北なんかはかなりカオスだったりして、秀吉があのあたりを押さえるまではやんごとなき血筋の方々がプロレスを繰り広げる香ばしい地域だったり、さらにその前はまさに征伐をしなきゃならない地域だったわけでして。征夷大将軍なんて役職は本来そのための役職ですね。
この北方への意識って明治以後も同じわけです。相手は主にロシアでありソ連です(*2)。その後日清・日露の戦役を経て泥沼に浸かっていくわけですが、その過程で多くの国民がロシアでありソ連とドンパチということをリアルな現実と捉えていたこと、その国民的経験が「北方=ラスボス」の構造にあるのかな、などと妄想をしてみたいと思います。

公式主催の大喜利

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今ひとつ価値がわからない

2016/06/01 19:42

はてな自体は(そりゃこんなブログをやっている以上)そこまで嫌いじゃないんだけど、このはてなスターの特にカラースターの価値が未だによく分からなかったりする。
まあ、大喜利を公式がやらかしているので、乗っかるのが趣味人というものでしょう。6/8までなのでお早めに。

*1:このあたり本当は正反対だったりするんですけどね。当たり前だけど相対的に強い生物の方がより生存しやすい環境を占領して、相対的に弱い生物はそれから逃れて条件の悪いところへ追いやられるわけで。ただ、生物の進化を考えるとそういった条件の悪いところへ追いやられた相対的に弱い生物が生き残るという話もまた沢山あるわけで、なかなか面白いもんです。

*2:基本的に中央政府からみた防衛戦略という観点で、かつても北方(この場合は東北・北海道だけど)を脅威として捉えていたわけなんですが、他方、明治政府の連中ってなんだかんだ西国の連中が多かったわけです。そうなると、北方すなわちロシアが朝鮮半島経由からの侵攻が自らの故郷にモロ影響してくるわけです。特に長州とか長州とか長州ですが。薩の海軍、陸の長州なんて言葉もあるのですが、日本陸軍にとって仮想敵がロシア/ソ連に為らざるを得なかったのもこういう事情がある……というような話を昔兵頭二十八って人が書いていた気がする(出典が思い出せない程度の知能である)。

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