伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

次期車両運搬具調達(5)

いよいよバカンスも終盤戦を迎えて社会復帰が危惧される今日このごろであります。

やらなきゃならない仕事が山のようにある状況で会社のPCは持って帰ってきているものの怖くて開けたくないというのがホンネ…… であります。まあ、今日の夜あたりからボチボチやってかなきゃならんのですけどね。

ヨタ話のネタも尽きてきたところで核心の車種選びに話は移ってまいります。

スズキ・スイフトスポーツから全てははじまった

前回のラストで書いた通り、実のところクルマを選ぶ過程でマツダという会社は全く眼中になかったというのが実際のところでした。

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じゃあ、何を念頭に置いていたかというと、スズキスイフトスポーツであります。
岡山に居た頃、クルマに関して色んな本を読む中で、剛性の高さというのが操る上で重要ということを聞きかじっていたわけです。んで、国産車のBセグメントカーの中で剛性の高さと言えば…… スイフトなわけです。

はっきり言ってしまえば剛性の高さは異常なレベルです。ある意味マツダ・デミオのオーバークオリティとも通じる部分があるんだけども、剛性の塊のようなクルマなんですね。この部分に思わず惹かれてしまったわけです。

買い替えを真剣に考えるまで、かなり長い期間「次に買うならスイフトスポーツ。予算的に厳しければスイフト」と公言してるほどでした。実際今でもデミオを選ばなかったらスイフトスポーツだっただろうな、と思うほどです。特に今よりももうちょっと仕事に余裕があった頃だったということもあって、モータースポーツジムカーナとかそういった領域に興味があった)を楽しむ(これはイコール「クルマをツールとして操る」の極地ではありますな)ことも考えてましたから、選択肢としてもかなり現実的なものでした。

ただ懸念点も無いわけではありませんでした。
最大の懸念点はモデルチェンジに伴ってエンジンが変わり以前までの軽快さが無くなっているという評価も耳にしていましたし、スイフトスポーツの排気量は1500cc。車格としてはよりCセグメントカーに近づくかたちとなり、若干持て余すレベルに思えてしまいます。
憧れとしてはアリだけど現実的にはどうなんだろうなぁ…… などと考えているとなかなか悩ましい堂々巡りに陥ってきたわけです。

きっかけはフェルディナント・ヤマグチさん

そんなとき、ビジスタ山本一郎さんや井上トシユキさんとやっていたネットラジオ以来、歯に合う合わないはあれど追いかけ続けていたフェルディナント・ヤマグチさんのコラムでとある会社がしつこく、それはもう異常なまでにしつこく取り上げられていました。
その会社はマツダデミオを製造しているメーカーであります。

というわけで手抜きじみた形でのヒキ・ジツ、であります。yohichidate.hatenablog.com