伊達要一の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

今日のはてブ(2015/03/05)

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本当に色々としっちゃかめっちゃかな状況で、まともに更新できない状態です。ようやく一段落したはずなんですが、多分週明けも修羅場になるでしょう。

なんというか、いつまでたっても修羅場が終わらないのはいい加減キツいです。

Windows Phone、あれこれ

昨日に引き続き「はてブ」じゃないんですが、しばらくネタが溜まりすぎてまとめて取り上げるにはちょっと厳しいのでご容赦を。

ようやくと言うべきか、Windows Phone搭載の端末が出始めました。
あとでリンクは貼りますが、マウスコンピュータにfreetel(プラスワン・マーケティング)といった中小どころもそうですし、Acerなんかをはじめとして日本の販売が無いところも含めるとそれなりに参入するベンダーが出てきた感じです。

世間的(というか一般的にか)にはユニバーサル・アプリが云々だとか、Windows10の需要も含めて云々だとか、設計がラクになったとかそういう話が出ているわけですが、もっと違う着眼点で考えてみたいと思っています。

法人向け需要とは?

ぶっちゃけた話、この話題に関して「法人向け需要」というところの認識が微妙に色んなメディア(もしかしたらベンダーも)でズレているように感じてなりません。

物凄い極論を言ってしまえば、Windows Phoneの一番の使い道は「ハンディターミナル」だとか「POS連動の発注端末」なんかとの連動です。むしろそこが一番の突破口でしょう。

それなりの規模の小売/卸売や倉庫なんかだと、大抵現場担当者用にハンディターミナルを貸与して作業をさせています。その中身は古いやつだと組込OSだったり、WindowsCEだったりするわけです。
ここへきて、そういった端末が軒並み劣化更新の時期を迎えているわけです。これが大規模なところであれば適宜更新をしているけど、全国チェーンじゃないようなところだったりと規模が微妙なところはなかなかそこまで踏み切れないわけです。連動するシステムとの絡みもあるわけですから。

で、Windows Phoneです。極論、Windowsアーキテクチャで動く以上、.NETも基本的には問題なく動くわけです。乱暴な表現だけど、PC向けに構築したゲームのソースをXbox 360向けにコンパイルしたらほぼ修正無しでデプロイ出来る事例がフツーにあるわけで、当然と言ってしまえば当然ですわな。
そうなると先に述べたような業態で使っている業務システムへの影響はかなり小さくできるんですよね。よしんば改修が発生するにしてもUI周りを修正するのが中心でロジックについてはそこまで大きく弄る必要はないわけです。

恐らくですが、Windows10が出て真っ先に飛びつくのはそういったところでしょう。その上でじわじわと広がっていくんじゃないかと思っています。

Androidの「自滅」

この手の業務端末の話になると当然Androidも選択肢に入ってきます。

少し前までは組み込み系に関してもかなり面白い存在でした。あくまでも過去形です。

前にも取り上げましたけど、こちらに関しては過去OSのサポートなんかで自滅をしているとしか言いようがない状況です。もちろん、ロクにアップデートが出来ないような独自仕様を入れまくるベンダーも地獄の火の中に投げ込まれるべきだけど、一方で組み込み系に使う/使わせるとなるとそういった姿勢はちょっとどころじゃなくて怖い。しかも、世間的にはほぼダマテンな状態です。

移動体通信端末に組み込むOSとしては悪くないと思います。端末自体の更新タイミングともそれなりに歩調があっているわけですし。ただ、業務システムへのアクセスを行うアイテムには不向きでしょう。そういった意味で敢えてなのかどうかはともかく「自滅」しているのが現状のAndroidですわな。

蒼い林檎

となると自然iOSなかんづくiPhone/iPadという話になります。
こちらに関しては、かなり例のビッグブルー――IBMとの協業の絡みで非常にポジティブな状態ではあるでしょう。ただ、リリースが出たタイミングでの案件(シティバンクだったかな?)のあとは、そこまで話を聞かないのが気になるところです。まだまだ水面下で動いている段階なんでしょうけど、そろそろ話が漏れてきてもいいころだとは思うんですが、どうなんでしょうね。

ただ、こちらも業務用端末に向いているか? というとかなり微妙なところではあります。結局iPhone向けにアプリケーションを作りこむにはMacという微妙なハードルがあったりするし、HTML5とかで構築したら今度はiOSデバイスである必然性が微妙になるわけで。

古い話に固執するのはアレなことであるよ

ぼく自身も正直そういうケがあるから気をつけないといけないんだけども、昔のイメージ(例えばWindows7なんかね)と現行OSを比較してあれこれいう話は世の中に数多あるけども、結構根拠レスだったり的外れだったりする部分があるわけです。
ある種武士の情けで具体名は出さないけど、UIやオープンソース周りの戦略を見て「Microsoftはもうダメだ」的な話を最近見かけたんだけど、UIなんてある種慣れの問題(勿論定跡はあるけども)だし、オープンソースへの取り組みを否定する動きに至っては何をか言わんやですわな。実際あーいった取り組みがあってMicrosoft Azureの急成長につながっているわけだし。

この手の言ってみれば老害的な古い話は、少しは聞く価値があるかもしれない。だけど100%真に受けたら自分が痛い目を見ることになるんだから、話半分に聞くべきでしょうね。


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