伊達要一の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

今月のSoftwareDesign(2014年11月号)

大分更新が遅くなってしまいました。ようやっと着手できました。

Hosting Department 103 ITにおける問題を解決する補助金などの支援策利用

クラウド周りは事業所が少ない中小企業(場合によっては規模の小さい上場企業も)でこそかなり活きるものだと思っているので、ここらへんを活用して導入というのは悪くない考えだと思う。現実的な運用がどうなっているのかが気になるところ。

おとなラズパイリレー 第1回 工作恐怖症のためのRaspberry Pi入門(前編)

Raspberry Piに関して言えば、お遊びとしてのタネという側面とマジメな研究のタネの両面性があってそこが面白いんだけど、小飼さんはどっちのベクトルでやるんだろう。次回が楽しみ。
あと、文中にあったRaspberry Piの64bit化。これも是非とも実現して欲しい。ぶっちゃけこれが実現すれば個人でブレードサーバもどきがかなり簡単に構築できる。

はんだづけカフェなう 第49回 mbedと無線LANでIoTしよう

なんか昔のドラえもんであった「アルファがベータをカッパらったらイプシロンした。なぜだろう」みたいなタイトルに感じてならない。
今回のネタは村田製作所無線LANスマートモジュールがテーマなんですが、色んな測定関係をラクにするという観点ではカネの無い研究室なんかで活用できそうですね。

第1特集 無理なくはじめるInfrastructure as Code

この前行ったオープンソースカンファレンスでも、OpenStack周りでこのあたりの話は物凄く重点的に語られていた印象があります。実際、インフラ周りの構築作業って手間がかかって職人芸的になっている面があった、サーバ再構築なんて話になったときに苦労する話は枚挙に暇がありません。
今回の特集で触れられているのは、構築するための試行錯誤の部分が中心で出来上がったものをCodeに落としこんでサーバを大量作成なんて話のところはあんまり出てこないんですが、まずは基本として理解することは大事だと思います。

第2特集 サーバの目利きになる方法[後編]

前回に引き続いてこの特集だけでも買う価値ありなサーバ周りのお話。
特にネットワーク部分については歴史的なところも含めて必読だと思う。今更10BASE-5なんて……と思うかもしれないけど、現実にまだまだ運用されているところはある。流石にサーバ周りには無いだろうけど。
ストレージ周りはRAID環境構築を手を動かしてやったことが無いので、結構いい勉強になった。特に定跡として使われがちなRAID5がI/O面で不利とかは、知識的にはなんとなく知ってたけどはっきり書かれると結構色んな所でやってきた選択に関して、冷や汗ものである。
サーバの管理機能については実機を直接操作することの方が多かった(ま、中小企業みたいなところに居たのよ)こともあって、本当にいい勉強になります。ここらへん、実際に実機で試してみたいところではあるな。

8086時代から今を俯瞰する CPU温故知新

最近会社のマニア連中と古いCPUの話をすることがあって、是非ともこの記事を肴に丸々一日こういう話をしてみたいところ。
この稿の結論はコンパイラの最適化に期待ってところで終わっているけど、先々を考えるとまたアセンブラレベルでシコシコ最適化をやらないといけない時代は来るんじゃないかな?

特別企画 IBMがリリースする真打ちクラウド SoftLayerを使ってみませんか? 第3回 サーバ構築の実際(その2)

前回はずいぶんな物言いで非常に冷や汗もんでございます。「ホスティングクラウドだとスペックがアレだから実機を買う」ってのが無くせるってことは非常にメリットがデカいですわ。
ってなわけで、結構マジメに読んだわけですが、今のところIT屋さん向けなサービスだなぁという印象が非常に強い。研究者とか末端のユーザ部門が手を出すにはちょっとハードルが高いかな。ただ、だからこそどうやって構築するか? というあたりを知っておくことは非常に意味があると思う。

Hinemosで学ぶジョブ管理超入門 第2回 ジョブ管理の第一歩「シェルスクリプトを動かそう!」

これもNTTデータの関係者にオープンソースカンファレンスで話を聞けたわけですが、最初の方はHinemosを導入するための基本的なところから始まるそうで、Hinemosに関係ない話ばっかりなんですよなんてことを言われてました。
実際ジョブスケジューラを導入するってなると、現状把握が必要なわけでどうしたってシェルだとかcronとかを知らないとどうにもなりません罠。

Heroku女子の開発日記 第3回 渡りに船 アドオンで開発効率アップ!

なかなかサンプルコードで遊べてない状況で置いて行かれそうでアレなんだけど、そこはなんとか追いついていきたいところ。
アドオン利用でクレカ情報が要るってのは結構重要だわな。学生さんとかここらへん結構厳しいかも。

サーバーワークスの瑞雲吉兆仕事術 第4回 情報システムの未来はどのように変わるのか?

ユーザ系のSIerには物凄く恐ろしい内容が満載。ファイルサーバだのメールサーバだの、わざわざオンプレでガリガリ管理する意味無いよね、ってあたりはすなわちユーザ系SIerのインフラ部隊のかなりの部分が要らないってことになるわけで。
個人的には、ここらの話も含めて外のリソースを活用できるようにしてそれをどのように組み合わせればいいの? ってところを提起できるようになることがユーザ系SIerには必要になるんじゃないかと思う。単なるアプリ屋とかネットワーク屋とかサーバ屋なんて、もう要らないんだろうね。
あと、エンジニアのパフォーマンスを可視化する仕組みのところは無茶苦茶興味あり。正直しょうもない評価基準をgdgdやるよりこういう観点で数値化した方がすっきりするし、個々人の問題解決にも繋がるんじゃないかと思う。ってか、ぼく自身のアウトプットの価値とかも物凄く見てみたい。怖いのは事実だけどね。