今日のWindows10(2014/10/09)
今日のWindows10(2014/10/08) - 伊達要一の書棚と雑記
昨日、今日のWindows10と言いながら実質的にConEmuの紹介で終わったわけですが、言うほどコマンドプロンプト(というかcmd.exe)ってダメダメなの? って疑問もあろうかと思います。その疑問はごもっともなんですが、先に結論を述べます。
まるで成長していない
とは言うものの少しは違う
まずはこちらを御覧ください。
Windows10のコマンドプロンプトです。
……ぶっちゃけ見た目しか(ってか見た目も殆ど)変わってなくね?
いや、そんな筈はありません。Windows10はやれば出来る子なんです。その証拠にC-v(Ctrl + v)でコピペが出来るんです!!
……どうでもよくね?
実際に比較してみた
見た目が同じでも中身(設定できる範囲)が違っていればやれることは変わってくる筈。プロパティの中身を比較してみましょう。
Windows7の「プロパティ - オプション」の中身です。
Windows10の「Properties - Options」の中身です。
どう見ても同じです本当にありがとうございます。
いやいやいや、流石にフォント周りとか自分で選べてRictyとかぶっこんでヒャッハーできるんでしょう、そうなんでしょう?
Windows7の「プロパティ - フォント」の中身です。ろくすっぽフォントが選べなくてクソですね。
Windows10の「Properties - Font」の中身です。相変わらずクソです。
ま、まだレイアウトとか色設定とかあるし……
Windows7です。
Windows10です。
まるで成長していない
だめだこりゃ。
実は……
ちょっとマジメな話をするとテスト的に変わっている項目があります。
このExperimentalの項目が冒頭で述べたコピペが出来るとかを実現している設定部分になるわけです。
「行の折り返しの選択を有効にする」(Enable line wrapping selection)とかそういう地味に有効な機能もあったりするので、決して成長していないわけじゃないんです。
でもさ、Linuxに標準で搭載されているコンソールターミナルと比較すると……
ま、まあ、ConEmuが問題無く使えそうなので、そっちを使いましょうってことにしておきましょう。
enjoy! もしくは 充実した幻想郷Windowsライフを!