伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

上原という劇場の気配について

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球春到来とばかりにプロ野球KONMAIが頭を抱える公式チートが挑戦しているメジャーリーグばかりが注目されていますが、同時に大学野球もシーズン到来であります。地域によって差こそありますが、負けたら終わりな高校野球(故にエースの登板過多からの故障というのが日常茶飯事)よりももうちょい戦術的な自由度があって、それでいて総当りという点ではある意味一発勝負なところが残されている大学野球は、独特の面白さがあるわけで、ぶっちゃけるとプロよりも大学野球の方が好きだったりするわけであります。
どっかの緑色なわりに燕党な方より圧倒的にヒマなので、ことしはひいきの明大の試合は毎週見に行こうかな、と思っている次第。
で、本当は昨日行くつもりだった開幕戦を寝坊と病院で逃したので、今日になって出遅れ気味ではあるものの神宮くんだりまで行ってきました。

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当然のように選手名鑑を購入してから応援席(旧学生席)へ。内野で落ち着いて見るのも悪くないのですが、主に健康のために(内野で落ち着いて見ていたら、ビール・ビール・つまみ・ビールとまるで西武の中継ぎのようにデブコンボをかますことが確定なのでね)応援団やら現役学生らと大騒ぎしてくる次第。
当然、試合はじっくり見られませんが要所要所は押さえることが出来るので、これで特に問題は感じてなかったりします。

で、本題なんですが、今期の明治の注目選手に上原という投手がいるのですが、こいつがまた微妙に焦げ臭いんです。や、立ち上がりが微妙とかならわかるのですが、なんというか打たれたり四球出したりしながらその後を押さえて結果的に五凡というあたり、非凡な劇場魂を感じます。ってかリアルタイムで見ていて一瞬伝説の劇場王コバマサを思い出しました。ぜひとも西武あたりに行って頂いて俺達をにぎわして頂きたいと思う次第。

ぶっちゃけ、今日の試合運び自体東大の山本俊が全力で自滅してほぼ試合終了という展開で、そんなに綺麗に攻めが繋がった雰囲気も無くなんというか色んな意味で前途多難な感じがしますが、昨年同様こんな感じでズルズル勝つんでしょうか? よくわかりません。