1936年における大日本帝国陸軍師団(四単位師団、山砲装備)の平時編制(2017/06/04修正)
帝国陸軍編制総覧(外山操、森松俊夫 編/芙蓉書房出版)付表12「師団の平時編制(四単位)」(以下資料と記述)をもとに整理記述。同資料によれば1936(昭和11)年改定の陸軍平時編制に基づくものである。
アジア歴史資料センター所蔵の昭和11年「密大日記」第1冊収録「陸軍平時編制改定の件」(レファレンスコード:C01007515600)に基づき修正を行っている箇所がある。当該箇所は下線を引いている。
本表は第9師団をモデルケースに記述している。
続きを読む1936年における大日本帝国陸軍師団(四単位師団、野砲装備)の平時編制(2017/06/04修正)
帝国陸軍編制総覧(外山操、森松俊夫 編/芙蓉書房出版)付表12「師団の平時編制(四単位)」(以下資料と記述)をもとに整理記述。資料によれば1936(昭和11)年改定の陸軍平時編制に基づくものである。
アジア歴史資料センター所蔵の昭和11年「密大日記」第1冊収録「陸軍平時編制改定の件」(レファレンスコード:C01007515600)に基づき修正を行っている箇所がある。当該箇所は下線を引いている。
本表は第14師団をモデルケースに記述している。
続きを読む今日のはてブ(2016/11/05~2016/11/07)(2)
ガールズ&パンツァーを友人に勧められたのですが、結局ろくすっぽ見ないまま今日に至っています。
伊達要一です。
拡張現実が戦車兵に与えるもの
【やじうまPC Watch】HoloLensを採用した戦車乗員向けヘルメットが開発 - PC Watch
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戦車の乗員室の環境は外界と遮断されているし、ARによって視界や情報が得られるのは非常に大きいでしょうね。あとはロバスト性が気になるところ。
2016/11/07 10:59
ウクライナのメーカーということですが、かなり面白い製品ですね。ウクライナ軍をはじめとして、Microsoftや場合によっては米軍も支援しているんでしょうか。
プロダクトという観点では視界が極端に悪い戦車という環境ではこれはアリでしょう。
もちろん最初はある程度機能を制限して、例えばヘッドアップディスプレイレベルの情報だけ出すようなイメージでしょうけど、馴染んでくれば殆ど視覚情報をここに出すようなスタイルになるかもしれない。
一方で戦車以外での導入はまだまだ先でしょうね。
人間の視覚にはもちろん限界があるけども、それほど極端に視界が悪くない環境下で目の前を情報でふさがれると、かなり邪魔くさく感じる向きが多そうではあります。
暗視装置等を活用せざるを得ない特殊部隊向けに導入が始まってそこからどこまで広がるかでしょうね。
それにしても出してくる情報の数が気になりますね。このあたり先日のマツダのイベントでも思わず感心したけど、人間工学的に一発で把握できる情報の数って5個プラスマイナス2個だそうで、相当に限られているんですよね。忙しい戦闘時に必要な情報をどのようにデザインして表示させるのか、かなり興味を惹くところです。
あと、気になるところとしてはロバスト性ですね。戦車の中で使うということは、最悪被弾して死んだ方がマシなくらいに揺さぶられたりするわけで、そんな環境下でどこまで動作が維持出来るか。表示がぼやけたりして「出ない方がマシ」みたいな状態になったら、ジャマなだけですし。
まあ、そのあたりは今後ウクライナ軍でトライアルする中で洗い出していくんでしょうね。
今日のはてブ(2016/10/22~2016/10/28)(9)
1テーマ1記事キャンペーンもようやく終わりを迎えます。
以下の記事の続きになります。ヨウヤクオワッタヨ……
yohichidate.hatenablog.com
yohichidate.hatenablog.com
yohichidate.hatenablog.com
yohichidate.hatenablog.com
yohichidate.hatenablog.com
yohichidate.hatenablog.com
yohichidate.hatenablog.com
yohichidate.hatenablog.com
あと、29日~31日にははてブをするようなネタが無かったためすっ飛ばします。ぶっちゃけた話11月に入ってしまったので。
予定では明日の未明に投げようと思っていたのですが、gdgd待っていてもしょうがないのでもう公開しちゃいます。
実際に行ってみた――防衛装備庁陸上装備研究所2016年一般公開編
陸上装備研究所、開発中の「軽量戦闘車両システム」を初披露---EV | レスポンス(Response.jp)ドンガラとしての試験車両よりもCAE的な研究手法の方が興味深かったですね。
2016/10/24 20:55
これに関しては「実際に行ってみた」ということで、撮影してきた写真を中心に書いていきたいと思います。
軽量戦闘車両システムについてははてブをした先とはてブコメントがある意味全てです。写真も向こうの方がプロだけあってきっちり撮れていますし。それ以外の車両について簡単にこのあとまとめてみましたのでご覧頂ければと思います。
一応撮った写真だけ貼っておきましょう。
なお、引きの写真に関しては過去に書いた「本日の更新」の方がまともな写真が撮れているのでそちらもご参照頂ければと思います。
yohichidate.hatenablog.com
ぶっちゃけたことを言うと、殆ど撮って出しに近い内容なので写真の出来は最悪だったりします。本当は1枚1枚補正をかけながらRAW現像をかけようと思っていたのですが、とてもそんな時間は確保できそうにないので。
以下、他に展示してあった研究についてです。
ハイブリッド動力システムの研究
自動車業界でもトヨタがプリウスを発売して以降ハイブリッド自動車が日本ではエラく普及したわけですが、装甲車両界隈でも研究が進んでいます。
ただ、その目的は民生用自動車とは異なり燃費削減だけが目的というものではありません。機動性の向上*1だったり残存性・ステルス性の向上といったところが主目的となっています。
アメリカ陸軍戦車・自動車研究開発センターとの共同研究となっており、日本側では装軌車両*2、アメリカ側では装輪車両の研究を進めているとのことです。
なお試験については北海道にある試験コースで主に行われているとのこと。
実物は背の低い建設機械っぽい雰囲気でした。隣に置いてあったものが建設機械的なものだったので尚の事であります。
酷いことを言うとコ○ツの敷地に転がってても違和感が無い……というと怒られそうですが、試験車両なんてそんなもんなんでしょう。
今日のはてブ(2015/03/16)
後付更新になるかどうかの瀬戸際のタイミングなんですが、さっくり諦めて後付扱いにするあたり色々とダメダメですね。
先ほど別件の記事をアップロードして気づいたんですが、記事要約を埋め込んだリンクを貼る時のはてな記法が変わったっぽいですね。具体的にはこんな感じに。
[http://yohichidate.hatenablog.com/entry/20150316/1426517100:embed:cite]
これが
こんな感じに。
今まで二行で書いていたところを一行に出来て多少便利になった感が。
まあ、はてな利用者以外とてつもなくどうでもいいんですが。
オリンパスの内視鏡による「スーパー耐性菌」感染
blog.knak.jp
[オリンパス][内視鏡][米国][FDA][耐性菌][化学業界の話題][superbug][カルバペネム耐性腸内]これ、あんまり国内で報道がなされてないんですが今後色々と騒ぎになってきそうですね
(追記)地味にウォッチすべき記事だと思います。ってのも、オリンパスのある意味一番の稼ぎ頭ってこの手の内視鏡関係なだけにこれでリコールだの出荷停止なんてなろうものなら大騒ぎです。
参考記事としてはこちら。
ただ、取り上げたリンクにもある通り基本的には従来モデルの改良の位置付けで認可申請自体不要なはずという話みたいなんですよね。
米国における十二指腸内視鏡に関する報道等について(オリンパスプレスリリース)
基本的には使用後の洗浄周りでの問題が一番大きい感じですが、いずれにせよ続報が気になるところです。