【Python】日本市場の株価スクレイピング
最近Pythonのお勉強をやっておりまして、習作として世間に晒してみようと思います。
基本的なロジックについてはアルゴリズム雑記さんの【Python/jsm】日本企業の株価データを銘柄ごとに取得そのままになっております。はっきりいってしまえば丸パクリに近いシロモノです。お勉強ということで何卒お目こぼし頂ければと……
algorithm.joho.info
なお、このスクリプトを実行する際には以下の注意点があります。
- jsmモジュールが必須です
- 「START_DATE.txt」に株価を取得したい最初の日を「yyyy-m-d」で記述する必要があります
- 「END_DATE.txt」に株価を取得したい最後の日を「yyyy-m-d」で記述する必要があります
- 「STOCK_CODE.txt」に株価を取得したい証券コードを1行ずつ記述する必要があります
jsmモジュールの導入についてはこちらを参照のこと。
algorithm.joho.info
なお、pyenv & pyenv-vertualenvを導入しているならば、導入したい環境が置かれているディレクトリで、
$ pip install jsm
とコマンドを打てば、他の環境を汚すことなく導入出来るはずです。
続きを読む今日のはてブ(2015/01/27)
毎日毎日、これが片付けば少しはラクになると思いながら、結果的に全くラクになってないというこの悪循環の中でもがく状態です。
大河原克行のデジタル家電 -最前線- デジアナ変換サービスがまもなく終了! 地デジ移行最終局面 業界が懸念する課題、そして期待とは?
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/ce/20150127_685346.html
[TV][テレビ][地デジ][ケーブルテレビ][デジアナ][放送]テレビの耐久年数がだいたい7年から10年でしたっけか。正直あまり使わないデバイスだけにまだ対応していない視聴者の気持ちも頷けるところではあります。
(追記)実際のところテレビというメディアでどうしてもチェックしたい情報や娯楽ってそれほどまでには存在しないんですよね。こと、ニッチな世界ばかり好むぼくみたいな連中には特に。
実際、出来れば見たい程度のものも含めるとNHKの将棋トーナメントやニュース、あとはテレビ東京のワールドビジネスサテライトにアニメや特撮くらいでしょうか。それでも実際には殆ど見られなくてニコニコ動画とかでTRPGのリプレイをゲラゲラ笑いながら見ていたりする。
もちろん、ぼく自身はやってないのでアレだけど動画データに落として外で時間つぶしに見るというスタイルは当然あって、そういうやり方をすれば少し変わってくるのかもしれないけど、正直に言えば移動時間にわざわざ見るというのもあまりやる気が湧かない感じです。
テレビの前に座って一定の時間眺めているという習慣が殆ど無くなった人たちにとって、せいぜいテレビというのは朝方の時計代わりだったりその程度なんですよね。当然新しいデバイスに買い換えるという気もそれほど起きないわけで。
ただ、耐久消費財としてのテレビが7年だか10年で寿命が来ることを考えると、当然に一定のペースで買い替えてもらわないとメーカーサイドもサポートしきれないというのは十分理解できるんですが、とはいえそれに見合ったコンテンツがあるかというとちょっとなあ……
今日のはてブ(2014/09/15)
[slide][Python][プログラミング][opendata][野球][Stats][開発][web][IT][技術]いま東京六大学野球で似たようなことやってるんだけど、ベースデータだけ準備して自動化した上でWebで公開できたらラクチンだよなあ。 続きを読む
すべての経済はバブルに通じる(小幡績/光文社新書)
個人投資家としても有名な慶應大学准教授である著者による、近年発生している「バブル」についてそのメカニズムを分析した一冊。実務者寄りというよりかはかなり理論的な本で、ちょっと内容は難しめだ。それでも新書として出ている本だし、それほど人を選ぶレベルではない。
「資本(投資家)と頭脳(運用者)の分離」という着目点は結構目からウロコで、確かに殆どの大口投資家がファンドに出資することで運用を行っている現状からすると、極めて重要な示唆だ。また、そこからバブルが発生するメカニズム(運用者は資金を引き上げられたくないから、リスキーな相場に突っ込まざるを得ない、よってバブルが加速する)もなかなか興味深い。それどころか、この枠組み自体がそれ自体一つのバブルを形成している(著者はこれを「キャンサーキャピタリズム」と呼んでいる)というあたりは、納得せざるを得ない内容だ。
本書では、このキャンサーキャピタリズムバブルも様々な要因によって(その内容は本書を読んで確かめてみて)弾け、この病的な状態を脱すると論じているが、ぼくはそこまで楽観的にはなれない。歴史は繰り返すというけども、恐らく手を替え品を替え相当長い期間同じようなことをやって、実体経済を振り回すことになるんだろう。なぜなら、本書でいう「資本と頭脳の分離」の枠組みが変わらない限り、頭脳すなわち運用者はちょっとでも高いリターンを求めてリスクを取りに行き、そしてバブルが形成されていくから。そしてこの枠組みはそう簡単に崩れることはないだろう。現実的に投資家が抱える資本が偏在する(これは金持ち批判じゃなくて、年金基金なんかも含めた話だ)以上、その資本を自分で運用することは現実的には難しいし、メリットも薄いから。より効率的にってことになると、どうしたって「プロ」をチョイスして成績を追っかける方がラクだからだ。
とまあ、ちょっと暗い話になってしまったけども、バブルに釈然としない向きには、理論を知ることで多少なりとも納得して、バブルに振り回されない為にはどうすべきか知って、より面白おかしく生きていこうじゃないか。ぼくはそう思う。