伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

今日のはてブ(2014/09/10)

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Apple、「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」発表 - ITmedia ニュース
[iPhone][Apple][NFC][it][ケータイ][iPhone6]サイズがデカイってのはそれはそれで色々悩みどころなんで、現物見てから検討かな
(追記)「スマートフォン」として考えるとここまで画面がデカいのはあまり手放しで喜べない。それなりに電話として使うシーンを知っている身からすると。あまりにデカい画面をもつスマートフォンは、電話としての機能を半ば捨てているようにしか思えない。それを考えるとぶっちゃけEM ONEだのW-ZERO3にようなそれなりに親指ブラインドタッチが実現できる端末を今の技術で実現して欲しいとか思ってしまう。
一方で現実的には小型のタブレットスマートフォンとともに一定のサイズに収斂しようとしている過程の中の端末なので、おそらく次期か次々期のiPhoneあたりではそーゆーサイズになるんじゃなかろうか、などと。
大型のタブレットはあれはあれで位置づけが違うからまた別個の進化を辿るようなイメージだろうかね。
んで、現状iPhone4Sユーザのアテクシはどうするか? と言われると現物を見て持ち運びがどうか考えてからでしょうね。正直先々を考えるとテザリングが出来るiPhoneはそれなりに持ち歩くことを考えると魅力的だし、買い換えるにしくはないんだけど、一定のオカネを出してまで……とか考えるとちとなあ。
あと買うとしたら容量はケチります。さすがに64GBモデルを宝の持ち腐れにしている現状があるので。

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今日のはてブ(2014/09/08)

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イーロン・マスク氏、ラーメン二郎は「非常に美味しかった」 - CNET Japan
[ラーメン][ネタ][二郎][テスラモーター]あれは途轍もなく好き嫌いが分かれる類のものだし、物見遊山気分で食べたんだろうからこの手のインタビューはちとなぁ……

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アメリカ下層教育現場(林壮一/光文社新書)


ボクシングのプロテストに合格したのち、週刊誌の記者を経てノンフィクションライターになった著者による、アメリカの底辺校での教育とカウンセリングを行った経験を綴った一冊。制度問題や提言というよりも、ありのままの体験談として捉えた方が良いと思う。筆者が教鞭をとったチャータースクールというのは似たような制度が日本にないので説明がややこしいのだが、公設民営の学校というのが一番ピンとくると思う。特定の目標を掲げて政府から認可を受けた民間の団体が学校を運営する感じ。といっても、実の所公立学校を単純にコストダウンで民営化するために使われたりするケースがあったりするらしいので一概には言えない。
本書に描かれているアメリカの底辺校の事情は、日本のそれとは比較にならない。簡単に言ってしまえば、クロマティ高校がまだまともに見えてくる。ちょっと誇張が過ぎる気もするが、そんなレベルだ。さらに言えばそんな状況で日本の大学のような授業履修スタイルだもんだから、そりゃ、もう凄まじい。一般的な日本人が知るアメリカの高校像・・・オギョーギの良い坊ちゃん嬢ちゃんたちのキャッキャウフフな世界・・・とはとてもとてもかけ離れた世界だ(ちなみにアメリカの学校全般が、物凄く仲良しグループ単位で動いているので、日本の学校以上にスクールカーストが酷かったりする。海外物ドラマで描かれる世界は一応絵空ごとと知っておいた方がいいだろう)。
これを読んで、アメリカの底辺校の実体を知るなんてことは考えない方がいい。あくまでも底辺校の一つの姿だし、実際もっとうまくいっている(まあ、そういう所は往々にして学費が高いんだけどさ)ケースだってある。それでも、一般的に思い浮かべるアメリカの学校というものが、どれだけ特殊なものかということを知るサンプルにはなると思う。