本日の更新(2017/04/22)
久々に矢鱈とTwitterにつぶやきを投げたがために、若干頭を抱えています。
つぶやきを貼り付けてそこに適当にメモをつけるくらいであれば、大した手間などかかるまいとタカをくくっていた自分を殴りつけてやりたいです。
2017/04/21のつぶやき
おはいおございます。微妙に眠気が残りつつも起床。
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2017年4月20日
2017/04/20は日中外出して資料読みをする程度には気力充実という次第で、そういった場合往々にして夜眠れなかったりするんですよね。気力に任せて無駄なことをやり続けてしまう。今般は大戦略パーフェクト3.0を延々と遊んでしまい、気がつけば時計はてっぺんを過ぎて25時前。飲み水を台所から汲む気にもなれず、そのまま就寝するも中々眠れず。
自然、起床は7時半過ぎ。一時期の強烈な寝坊までは行かないまでも、まあ寝坊モードですわな。
昼前と夕方に猛烈な眠気を感じて思わず仮眠。
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2017年4月21日
目が醒めたら寝汗というか冷や汗のようなものでぐっしょり状態。
もういやだ。
睡眠が足りなかったのかつぶやき通り、昼前と夕方に猛烈な眠気に襲われてやむなく仮眠。この眠気のキツさというものは、中々色んなひとに理解され難い*1のですが、これがどうして心の底から辛いものなのですよ。
まずもって、視覚や聴覚、触覚といったような五感と意識がリンクしなくなるのです。通常、見たり聞いたりしたものは情報として意識にフィードバックされるわけですが、眠気が襲来するとこれがうまくいかないことになります。たとえ動画サイトを眺めていても目の前で何か動いている(酷くなればそれすら認識能わぬような状態に至る)ことくらいしか分からなくなる。音声なんかもこれ同じ。そこからさらに進めば寝ているのか起きているのか、自分でもよく分からない状態に陥ります。まあ寝ているんですが、しっかりと体を休めていないから感覚としては寝ていないように思い込んでしまう。最終的には体中が痺れたような感覚に至るとこういうわけ。
仮眠というのは、結局夜の正規の睡眠(尤も正規の睡眠が夜とは限らないわけで、交代番勤務者なんかは昼の睡眠が正規の睡眠になるわけですが、それはさておき)に影響するので、個人としては極力避けたいものではありますが、身体の状況からはそうも言っていられないというこの状況は至極辛いものであります。
2017/04/22のつぶやき
おはいおございます。なんとか最低限の睡眠は確保。
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2017年4月21日
2017/04/21の晩は、上述仮眠の悪影響もあり中々眠れず、23時半に入浴後25時前にゾルピデム*2の5mgとエバミールを服用して就寝。ゾルピデムの用量を減らしたのは2017/04/22の起床を鑑みてのことながら、当然中々眠れず。
2017/04/22の朝は7時ちょい過ぎに起床。本来であれば6時起床予定だったものの、まあまず最低限といったところか。
病院より帰宅。朝イチから昼過ぎまでかかってくたびれた。
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2017年4月22日
早起きを要すると上述しましたが、本日は定例の通院。朝イチの検査後、問診だと記憶しており、遅刻モードにげんなりしながら行ったら、10時半からの予約に入っていました。結果として到着が9時過ぎだったので、それなりに余裕をもった時間での到着と相成り祝着至極に候。
オスプレイの話。帯に短し襷に長しの感、否めずという感想を有しているわけだが、こと特殊部隊の類からすればヘリよりも遠距離から挺身出来たり、ヘリよりも優速だったり、ペイロードが大きい、とメリット大と思われる。極めて短絡的に言ってしまえば「特殊部隊スペシャル」の機体とも見える。
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2017年4月22日
昨月、本日の更新にて書いたのに引き続きのオスプレイネタ。本ブログをオスプレイで検索すると、さらにその前にはピエリ守山を弄った虚構新聞のネタも出てきたあたり、如何に私がミリオタとして不真面目かがよくわかります。ときに、オスプレイなんですが、上述の大戦略パーフェクト3.0では「オスプリ」なんですよね。だからどうしたという話ではあるんですが。
さて、以前の記事で「オスプレイはドクターヘリとか防災ヘリに使った方がいいんじゃね? 出来れば島嶼向けの輸送にも」的な話を書いたわけですが、まあ軍用機の類なのでそこそこマジメに軍用としてどうなのかと考えたわけですが。
つぶやきにも書きましたが、矢張りというか何というかあれは「特殊部隊スペシャル」な機体なんだろうなと思った次第です。要するに「特殊部隊のための機体」。特殊部隊というのは要するに一般兵力ではやらないようなことをやるわけです。自然、発地もそれなりに限られるわけで足が長いのはそれだけで彼らにしてみれば作戦の目処が立てやすくなるわけ。ヘリよりも優速なのは、ヘリの速度では七面鳥になりかねない状態を防ぐには大変に便利であるし、ペイロードについても、まあこっそり挺身させることを考えれば、極力少数の機体に詰め込みたいという需要からすれば、そりゃあ有り難いということになるでしょう。
他方、一応特殊部隊ということになっていない海兵隊や海軍のSearch & Rescue、輸送部隊も受領しているわけです。彼らの用途に合致しているか? というと、色々と微妙だったりする。「大は小を兼ねる」と言えばいいのかもしれませんが世の中には「帯に短し襷に長し」という言葉もあるわけです。ヘリを使っているところにはヘリを使う蓋然性が当然あるわけです。そうじゃなければ、極力ペイロードや足の長さ、それに速度が稼げる固定翼機を使うわけです。無論ヘリを使う最大のメリットは長大で整備不便な滑走路を要さないということもあるわけですが、オスプレイとヘリを比較すると前者の方が着陸可能な領域は小さくなるわけです。態々ヘリから置き換えることに兵站上の都合以外でメリットがあるかというと、実のところ微妙なんじゃないかと思えてならないです。海兵隊の場合は挺身的任務も多いし――という話もあれど、発地を陸に限る必要もなくて、一方フネから出すとしたらば優速でペイロードが稼げるというメリットはあるものの、ランディングの難や何よりも荒っぽく使えるほど枯れてないというあたりを考えると、ちと微妙ですわな。
ことは政治力だよなと思うのが、陸軍は受け取ってないんですよね。ブラックホーク*3とチヌーク*4で十分だと突っぱねている。ある意味で一般兵力の立場からしたオスプレイに対するものの見方は、この陸軍の態度に集約されているのかもしれないと思う次第です。即ちこれ「帯に短し襷に長し」。
他方、特殊部隊は「特殊」という言葉尻を無視してしまうと、極めて便利遣いし易い兵力と見える。MIL-STD-2525Cの"Hostile"に非ざる集団も含む対抗勢力に対して、挺身し対抗勢力における準備段取りの類をしたり、要するに一般的兵力展開の前捌きに便利遣いをすることになる。
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2017年4月22日
「特殊部隊」という言葉はある種神話的な輝きがあるが故に私もよくよく勘違いをしてしまうわけですが、要するに便利遣いし易い多能工なんですよね。当然、特殊部隊の経緯から担う任務は各々異なれど、ウサマ・ビン・ラーデンの殺害を為した「Operation Neptune Spear」のような怪しい輝きを放つような作戦というのは極々特殊なもので、軍隊が作戦を遂行する前段階に必要な準備段取りの類やらをやることが今日的には多いと言って良いのかもしれないと思うわけです。誤解を恐れずに言うならば、一般兵力に対する後方兵科――兵站だとか経理だとかのような立ち位置で、その仕事がドンパチ含みだというだけと見た方が良いのかもしれない。悪口的に言うならば戦争のための雑用係のようなものなのかもしれない。
そういった兵力を動かす側からすれば、「重たい」一般兵力よりも「気軽に」使える特殊部隊を優遇したくなるというのも、自然の考えになろうというものであろう。オスプレイという「特殊部隊スペシャル」な航空機が、帯に短し襷に長し式の不便を抱えつつも配備が続く前提の一つと考えられる。
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2017年4月22日
当然に軍隊というものはその指揮官によって動くものであるわけですが、最高指揮官であるアメリカ合衆国大統領や軍首脳部から見て「特殊部隊」というのは比較的動かしやすいわけです。上述のような「雑用」に対して、基本的に定数が揃っていて、足もある程度あって、士官、下士官兵ともに全軍より選抜された優秀なる人材が揃っているとなれば、何にだって使えてしまうんですよね。自然、便利遣いすることになるわけです。
人情として、日頃ガリガリ働いてくれている特殊部隊とカネだけかかって日常的には動いていないように見える一般兵力で比較するならば、そりゃ前者を優遇したくなるもんですよ。
極論、一般兵力なんてものは対して使う機会が無いのだから、多少の不便があっても「特殊部隊スペシャル」に合わせよ、というある種の「靴に足を合わせる」式の考えが透けて見えなくもない。
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2017年4月22日
結果人数的大多数の一般兵力がワリを食い、納税者にとっても損得怪しいことにならなくもないのかもしれない。
というわけで、海軍や海兵隊はオスプレイを「押し付けられました」ということになるわけです。多少の不便は知ったことか、と。
これ、システム屋でもよく見かける光景です。特殊部隊をコンサル連中や開発部隊、一般兵力を運用部隊と見ると、皆さんお馴染みの「開発の不手際を運用でカバー」というアレになる。それでいて、運用サイドには光が当たりにくいというやつです。
はっきり言ってしまえば、海軍や海兵隊は本当に面白くない話ですわな。
本日の更新(2017/04/21)
少し不調な状態なため、明日まとめて更新をかけます。
本日の更新(2017/04/19)
昨日の気力充実がウソのようなだらだらとした一日でした。
おはいおございます。一度7時に目が醒めたというのに二度寝をしてしまいこの体たらく
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2017年4月18日
昨晩は気力の趣くままにだらだらとウェブを眺めていたら、あっという間に時計のてっぺんを過ぎ、25時半前に慌てて就寝。ゾルピデム*1の5mgとエバミールを服用。
そんな夜更かしモードのツケは今朝早速訪れて、8時過ぎ起床の寝坊です。
今日は全般に積極的に動く気力も無く、ただひたすらぼけっとしてましたね。ニュースネタも幾つか刺さるものはあったけど、はてブを書くまでには至らず。例によっての三日坊主モードであります。
メモのためセルクマ。結局小手先の弥縫策に過ぎないようにおもうんですよね>ICタグ導入。 / “技術的進歩はマネージメントの失策を補わない - 伊達要一の書棚と雑記” https://t.co/DdtrcvgIlb
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2017年4月19日
今日の未明にアップした記事のセルクマです。
yohichidate.hatenablog.com
ある種、原理原則論というものに重きを置く立場としては、イノベーションのメリットは前提としてそれらに基づいた仕組みがあって始めて手取れるという考えで、様々な意味で問題を抱える流通業が単にICタグを商品につけたところでしわ寄せがあちこちにかかるだけのような気もします。
兵器をインテリジェント化する過程だけども、メリットは当然あるし理解出来るものの実現するためにかかる膨大なコストを見ると、日本のSIerが開発したシステムっぽい焦げ臭さを感じてしまうのは、絶対に許されないことなのだろうか
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2017年4月19日
単純な思いつきレベルの話です。
極論として、軍事作戦というのは「必要なときに、必要なところに対して、必要なものを大量に投入する」という原理原則が実現すればそうそう酷いことにならないわけなんですが、様々な問題からそれが難しくなっているわけです。例えば人的資源を大量に投入する、すなわち人命を擦り減らすような戦い方というのは大抵の国において受け入れ難いものになっているし、大量投入しなければならない必要なもの――大は軍艦、航空機から小は糧秣、トイレットペーパーまでを常に保有し続けるというのもこれまた大抵の国において厳しいわけです。また、必要なところに投入するなかで不必要なところ(というか投入してはいけないところ)に投入されてしまうことも問題となってきています。所謂誤爆による民間人の被害とかそういったものですね。
こういった「困りごと」に対して、よりこまめに投入しやすい仕組みとしてインテリジェント化が実行されていくのは当然に理解出来るところではあります。
一方でシステム屋のお話です。こと日本では日経コンピュータの編集長だった木村岳志氏が毎度の如く罵倒しているように、とにかく個別最適を目指す傾向にあります。これそのものは相対する立場の方々がこれまた罵倒しているように一概に否定出来ない話である側面もあり評価し難い部分ではあるわけですが。
このインテリジェントな兵器を眺めてふと脳裏によぎり思いついたこととして、妙に日本のシステムに似ているような気がするんですよね。困りごとに対して個別に最適化するような雰囲気が、特に。
勿論、必要性は日本のシステム同様評価が難しいところがあって明言は避けるけども、なんというか妙な話だよなぁと思いました。
.@panseponse7 さんの「フォトヨドバシのカメラやレンズについているコメントがいちいち面白いと話題に「沼に落とす気満々」」をお気に入りにしました。 https://t.co/77cxA3igkf
— Yohichi Date (@Yohichi_Date) 2017年4月18日
まぁ、カメラ屋ですから。
今日のはてブ(2017/04/18)
本日の更新でも書きましたが、今日はここ数ヶ月で一番気力が充実している感があります。というわけで2日連続の今日のはてブ更新です。威張るような話でも無いんですが。
技術的進歩はマネージメントの失策を補わない
流通業も細分化されすぎているために、一概にひとつを取って全体を語るということが非常に難しくなっているのは事実ですが、全体としての課題はマネージメントの失策という点で共通しているあたり、色々と悲しくなる今日この頃です。
コンビニ大手5社、全店に無人レジ ICタグ一斉導入 :日本経済新聞
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経営という観点で言えば所詮は弥縫策に過ぎない気が
2017/04/18 23:01
まずは根本的な話として、コンビニエンスストア業態は従業員*1の雇用について、非常に厳しいジレンマに陥っているということを理解しておかねばなりません。本来、各チェーンのマニュアル上、要員配置について一定の基準があるんですが、現実的にそれを満たすことが困難な状態におかれています。その理由は複数あって、例えば売上/利益の変動が大きいことで安定して多くの要員を雇用することが難しいというのもありますし、昨今指摘されているようなフランチャイズ契約についての問題もあります。
個人的に研究課題としている話として、単純に単純労働者としてのアルバイト従業員を要員に充てることが困難という問題もあります。なんとなれば、多くの流通業において50代~70代までの比較的高齢の女性パートタイム従業員*2を軍隊における「下士官」的ポジションに配置し、単純労働者たるアルバイト従業員を数名配下に置くようなことを目論むのですが、現実的にその層の需給が厳しくなっていることもあり困難になりつつあります。それを補う意味で契約社員として就職氷河期世代を雇用するという動きもありますが、若干遅きに逸したの感は否めません。
今般、ICタグを用いた商品・売上管理を進めるという話は、この要員不足というのが非常に大きいということが前提になります。
言うまでもないことではありますが、コンビニエンスストアは原則的に定価販売を行うことから単品の利幅こそ食品スーパーマーケットやディスカウントストアと比較して大きい傾向にありますが、一方で客単価及び来店者数はそれらと比較して小さくなる傾向にあり、粗利益の絶対額という観点で言えば極めて小体と言わざるを得ません。従って食品スーパーマーケットのような部門別の労働集約的な運用が困難であり、従業員の多能工化を進めなければ利益の確保が難しいという課題が避けて通れません。
多くのコンビニエンスストアにおいて、レジ業務というのは多客時にはどうしても労働集約的な運用が必要となる部門ではありますが、要員規模から現実的には困難となり混雑からのクレームに繋がりかねないことになります。
無論コミックマーケット開催時における会場近隣の店舗のように明確に多客が見込まれるような状況であれば、本部からの応援要員を大量投入するという奥の手も使えますが、日常的な運営のなかではそういったことは中々為されないというのが現実です*3。従ってこういった道具立てを持ち込むことで、波動的な労働力不足/過剰を平準化するという意味ではメリットがあるのは否定できません。
ただ、売上/利益関係のなかで適正な要員配置が困難であるという根本的課題が解決されたわけではありません。技術的にはイノベーションに限りなく近いものであることは間違いないのですが、経営という観点で言えば所詮は弥縫策に過ぎません。
ある程度の範囲で要員不足の問題を補うことは予想できますが、根本的解決にはつながらないと私は見ます。