伊達要一@とうきょうDD954の書棚と雑記

伊達要一の読んだ本の紹介と書評、それと雑記

本日の更新(2017/04/12)


昨晩は23時半ごろ入浴してからゾルピデム*1の5mgとエバミールを服用して夜更かしモードの25時半過ぎに就寝…… するも一昨日に引き続き不眠モード。30分近く寝床に入っているも全く眠れずやむなく再起床してPCを眺めて過ごす。とは言うものの、数十分のオーダーで眠くなったので再び寝床に戻りなんとか入眠。
当然の帰結として8時前起床。これを書いている現時点でだいぶ体が疲れているので今日はぐっすり眠れるといいなぁ、という感じです。



いつか書評で取り上げようと思っているんですが、Amazonディスコン状態になっていたりします>パウエル元国務長官の自伝

「少年・軍人時代編」は角川文庫版がかろうじて古本で見つかりましたが「ワシントン時代編」「統合参謀本部議長時代編」は見つからず。Kindle版でもいいから復刊して欲しいところ。

角川から出ているハードカバー版の一巻本。こちらはAmazonに掲載あり。全部読みたいなら今のところこちらしかない。しかも古本のみ。

コリン・パウエル氏をどの肩書きで捉えるかは色々難しい部分があって、記憶に新しいところではつぶやきで書いた「元国務長官」なわけですが、比較的古い人からすると湾岸戦争のときの「統合参謀本部議長」というイメージが強いかと思われます。前者に比重を置くならば「元国務長官はかつて陸軍軍人で統合参謀本部議長もやっていた」になるし、後者ならば「湾岸戦争のときの統合参謀本部議長がのちに国務長官になった」となるわけです。ある種の言葉遊びに過ぎない話ではあるのかもしれませんが、周囲からの評価に含まれるものを考える上で心の隅にとめておくべき話だとは思う次第です。本書は後者――すなわち「湾岸戦争時の統合参謀本部議長コリン・パウエル大将の自伝になります。自然、軍歴の部分が中心になる*2わけで、「コリン・パウエル国務長官」の話はありません。というか、なる前に出版されてますので*3

それで、本著で一番楽しいのは上巻にあたる「少年・軍人時代編」です。ROTCから陸軍士官になってベトナム戦争に従軍しその後軍歴を積んでいく過程の話になります。立身出世の過程とも言えるでしょう。世代的にも近いこともあって非常に親近感を持って読める話になっています。
その中でも非常に異彩を放っているのが第八章の「ゴー、ガンファイター、ゴー!」です。1973年にホワイトハウスフェローを終えて第2歩兵師団の大隊長として赴任したころの話なんですが、その当時の師団長であったヘンリー・エマーソン少将(当時)がとにかく強烈な人物で、ここだけ何か違うものを読んでいるような気になってしまいます。具体的に言えば西国立志編のなかに涼宮ハルヒの憂鬱を混ぜたような、そんな感じです。実際に読んでエピソードに触れるとわかるのですが、良くも悪くもも涼宮ハルヒのような突飛さを感じずにはいられません。お硬いはずの軍隊がまるで「世界を大いに盛り上げるためのSecond to Noneな師団」のように見えてしまいます。

ところでこの記事を書くときにWikipediaを眺めていたわけですが、2008年のアメリカ大統領選挙戦において共和党陣営からのオバマ候補(当時)に対しての「彼はイスラム教徒だ」という論難に対して「もし彼がそう(ムスリム)だったとして、それがなんだというのか?」というくだりの原文が気になって思わず調べてしまいました。というのも「それがなんだというのか?」のところが「So what」と言っていると勝手に思い込んでいて、かなりどぎつく言っていたように感じてたんですね*4Wikipediaを辿って調べてみるとNBCの記事に一応元ネタらしきものが。

Powell also told NBC’s Tom Brokaw that he was “troubled” by Republicans’ personal attacks on Obama, especially false intimations that Obama was Muslim and the recent focus on Obama’s alleged connections to William Ayers, a co-founder of the radical ’60 Weather Underground.


Stressing that Obama was a lifelong Christian, Powell denounced Republican tactics that he said were insulting not only to to Obama but also to Muslims.


The really right answer is what if he is?” Powell said, praising the contributions of millions of Muslim citizens to American society.


“I look at these kind of approaches to the campaign, and they trouble me,” Powell said. “Over the last seven weeks, the approach of the Republican Party has become narrower and narrower.”

Powell endorses Obama for president - Meet the Press | NBC News

該当する箇所を太字にしたんですが、実際には「what if he is?」でした*5。ふむふむ。流石に「So what」では無かったんですね。

*1:マイスリーのゾロ薬

*2:厳密にはホワイトハウスフェローを経験したりワシントン時代編で国家安全保障問題担当大統領補佐官だったときの話もありますが

*3:原著は退役して2年後の1995年に出版。国務長官に就任したのは2000年のブッシュJr大統領のとき

*4:非常に意訳すると「だからなんだよ(バーカ)」くらい。Miles Davisのアルバム「Kind of Blue」に「So What」というタイトルが収録されていて、菊池成孔氏は「東京大学アルバート・アイラー」にて「怖い顔で黙ってるだけで、『それが?』みたいな」という表現で説明している(どちらかといえばMiles Davisの「Kind of Blue」に対しての評ではあるけども)

*5:太字箇所を訳出してみるとするならば「本当に適切な答えは『もしそうだとして、それが何か?』ということになる」くらいでしょうか

本日の更新(2017/04/11)


昨晩はゾルピデム*1の10mgとエバミールを飲んで25時前に就寝ーーできませんでした。床について横になっても脳が眠りを拒否するような状態で、結局再度起きてしばらくPCに向かって、最終的に眠りについたのは26時半前といった有様でした。ここのところ、睡眠薬を飲んで横になったら比較的すぐ眠れていたので、ここまで不眠が酷かったのは久しぶりかもしれません。
起床は8時ちょい前。まあ、寝た時間を考えれば妥当なところでしょうか。



そんな不眠状態でPCに向かっていて思わずつぶやいたのがこちら。ある種のオカルトチューンに類似したこととして、レギュラーガソリン車にハイオクガソリンを入れて回すことで燃費やエンジンの調子を改善させるというものがあります*2。それをやってみたいという話ですね。

あとは極力ゴーストップをかけない長距離高回転走行を続けることでエンジンに残留しがちな煤を燃やし尽くしたいというのがあるわけです。愛車のマツダ・デミオに搭載されているエンジンは(以前のモデルやディーゼルエンジンよりはマイルドなものの)良くも悪くもゴーストップが連続しがちな状況をあまり好まないものだけに、ある程度回してやりたいんですね。
市街地では厳しいのでやるとしたら高速道路や整備された流れの良いバイパスみたいなところで、通常よりも1段低いギアで流すような形でしょうかね。



比較的長距離を走らせる機会がある部類なんですが*3ここのところ街乗り中心でゴーストップばかりだったので、高速をのんびりと巡航したいと思っているんですよね。

大抵知人とお出かけするので、ガス代や高速代は折半になるためお財布への負担はそこそこなんですが、流石に走らせるために走る企画には乗ってくれないでしょうし。近々佐渡島にはクルマで行ってみたいと思っているんですが、いかんせん先立つものが厳しいところでありまして。

*1:マイスリーのゾロ薬

*2:厳密に言えばハイオクガソリンに含まれる添加剤や洗浄剤の成分によって改善される部分があるんですが、誤差の範囲

*3:東京から稚内までクルマで行くというおばか企画をやったことがあるくらい

本日の更新(2017/04/10)

ここ数日色々とボロボロ状態でまともに更新できない状態でした。ということでまとめての更新となります。

2017/04/06のつぶやき


5日の晩は微妙に夜更かしモードで25時ごろ就寝でした。ゾルピデム*1の10mgとエバミールを服用。
起床は7時半前。可もなく不可もなくといったところですね。



それで起き抜け猛烈に頭痛が酷かったですね。睡眠薬が残っていたというのもあるだろうし体調的な問題もあるだろうし、如何ともしがたいところです。



ここ数ヶ月のオーダーでOneDriveが猛烈に不調なんですね。だいたい4~5時間つけっぱなしにしていると、たいていエラーを吐いて落ちる始末で。これに影響を受けてかExcelもまともにファイルを開けなかったりするんです。
ここまで不安定だと正直使い物にならないと言いたくなりますね。Office365 soloを契約していることもあって、それで使っているんですがこの状態が続くようならこれも少し考え直さないといけないかもしれない。



銃剣道が云々という話が出回ってて、正直色々と思うところがあるわけですが。銃剣道自体は明確に悪口として帝国陸軍戸山学校の亡霊で、当事者の陸自はとっとと何とかしろよという話なわけですね*2。よりにもよってそんな無駄なシロモノを指導要領に残さなくてもと思うわけです。

まあ、世間的には武道の授業と言うと大抵剣道か柔道になるわけです。前者は道具のコストが相応にかかってしまう難点があって後者は後遺障害を含めた怪我のリスクがあまりに高いというある意味致命的な問題点があるわけですが。
それでうちの母校なんですが、6年制の学校*3ということもあって2年次*4が剣道で3年次*5が柔道を必修としてました。4年次*6と5年次*7はどちらか選択必修だったんですが、つぶやきで書いた通り受け身が出来なければ強制的に剣道でした。これは定員割れとかそういうのを一切無視して強制的に振り分けていた記憶があります。ぶっちゃけ剣道側がオーバーフロー気味になってもそうしてましたから。
ある意味教員の人的資源という面でも設備的にも余裕のあるところだからこそ出来たんでしょうけども、この手のリスク管理はキッチリしていたし、ある種旧制中学的な若造からすれば脳筋の類と辟易するところはあったけども、スポーツ科学というところをしっかり考えている教員が殆どだった気がします。立ち位置として「不真面目は叱れど、不出来は叱らず」といったところですね。私はドンピシャで不出来の類だったけども、ある程度能力に合わせて厳しく指導された記憶があります。

2017/04/07のつぶやき


6日の晩は25時過ぎの就寝。24時過ぎにゾルピデムの10mgとエバミールを服用したものの中々眠れず、といったところですね。



明けて7日は8時の起床。遅くとも8時台で安定してきていると見た方が良いんでしょうかね。

2017/04/08のつぶやき


7日の就寝は26時。風呂に入って24時前後にゾルピデムの10mgとエバミールを服用したものの例によって眠れずといったところです。
明けて8日は10時半過ぎの起床と大寝坊。この時点で予定がまともに消化出来ないことが確定して、体を動かす気力が無くなりました。

2017/04/09のつぶやき


8日の夜は中々眠れず気づけば28時過ぎ。いい加減横にならねばということで、寝床に横たわって過ごす。流石にこの時間で睡眠薬を飲むと昼過ぎまで寝てしまうために一切服用せず。
9日は10時過ぎの起床。一応目覚ましは8時ごろにセットして何度か目が覚めたんだけども、結局起きられずにこんな時間になってしまいました。当然の如く気力はどん底です。

2017/04/10のつぶやき


昨日9日は25時前の就寝。いつものようにゾルピデムの10mgとエバミールを服用。
起床は8時前と微妙に寝坊も安定ラインに戻った感がありますね。
朝方は多少腹痛と下痢があったものの、眠気はそれほどなくてまともに活動出来る状態には回復した感じです。

*1:マイスリーのゾロ薬

*2:銃剣不要論に与するわけではないものの、銃剣道の前提が銃剣による突きを中心とするもので、銃剣間合いでの格闘としての合理性は現在としてはかなり微妙と言わざるを得ないため。銃床での殴打を含めた銃剣格闘として訓練をするのならやるべきだと思うんですが

*3:中学校と高等学校を併設していた

*4:中学2年

*5:中学3年

*6:高校1年

*7:高校2年